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中国ビジネスマナー入門 2007 その11 通訳の重要性 February 19, 2017 (Sun)

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2007/03 初掲載

通訳は、ときとして、自分のわからない言葉や都合の悪いことは通訳しなかったり、交渉がうまくいくようにとのアドバイスを超えて、自分の気持ち・意見を織り交ぜて訳したりすることがあります。

ビジネスの交渉には、言葉そのもののレベル以上に、専門知識が求められます。ですから、中国で交渉する際、自分の言葉に自信がない場合は、その分野の知識もあり、交渉の目的や方針を理解していて、こちらの立場で訳してくれる、信頼できてかつレベルの高い通訳が必要です。交渉には、関わるメンバー全員が十分に打合せしてから本番に臨むことが必要であり、決して相手の通訳に任せていてはいけません。相手の通訳に任せてしまうのは、戦いを放棄しているのと同然です。

日本人であっても、レベルの高い日本語を話したり、専門分野について話せるというのは、訓練された人だけです。同じように、どの言語においても、言葉ができるから通訳ができる、というものではありません。通訳は皆、専門分野を持っています。あるいは、その度ごとに勉強・研究してから通訳に臨むのです。

ですから、安いということを理由に、ちょっと日本に留学経験のある中国人を使うなどということはお勧めできません。訪中メンバー内もしくは社内でまかなえない場合は、経費がかかっても、能力の高い信頼できる通訳を確保しましょう。

つづく

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