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ハンコと言えば、最近、もうひとつすったもんだがあったのでした。「赤いハンコ」のお話です。 赤いハンコがないとダメあるヨ とある企業の視察で、珍しく、現地政府から私たちの視察同行費用(航空券代)が出ることになっていました。そう約束されていたので、加藤がネットでCAの航空券を手配し、その後、プリントアウトした日本式領収書を提出したら、「赤いハンコがない!」と騒ぐではありませんか。 「赤いハンコもなにも、提出したものが唯一の領収書であり、それだっ …
「サイン」の次は、「法人実印」のお話です。 現地開発区担当者宛に、とあるお客さんの企業名称仮登記申請書一式を送付したときのことです(中国では、会社設立の最初の手続が商号仮登記です)。 そうしましたら、「このハンコは実印ではない。実印を押すよう何度も言ったはずだけど」と感じ悪~いいちゃもんメールが。 ちょうど加藤は中国出張で留守だったため、署名押印に関するやり取りは番頭が行いました。そのハンコ、確かに、小さくて、会社名も入っていません。こんな …
ニュースを目にするたびに、中国にはがっかりさせられっぱなしですが、中国がヘンなのは、銀行や役所も同じです。 たとえば。中国では、会社設立してから資本金を払い込むという順序になります。送金後、さらに現地銀行で手続があるのですが、5年半前、ウチの現地法人設立の際、自分の名を当然のことながら「加藤麻里子」(中国語でも日本の漢字と同様です)と書いたワタクシに、銀行担当者がいちゃもんつけます。 こだわるなら本質的なことにこだわって欲しい 「あなた …
紹興では日本語中国語が北京仕込みに圧勝だった ある日のこと、ウチのりなちゃん(100キロ♂: 番頭またの名を共同経営者)が言います。 「あれだね、中国語上達しないのは、いつもキミにくっついているからだね。たまには、北京に単独出張しようかなぁ」 「うん、そーしなよ。でも、言葉の修行ということなら、北京はハードル高いかもねぇ」 「そーだよね。紹興じゃオレのほうが通じるしね」 ??? 「だってそうじゃん。キミ、いつも紹興で、 …
中国で、私がいつも恥ずかしく思うもの。それは、「麻里子」という自分の名前です。 父と母が争い、アミダくじの結果、母の考えた「麻里子」になったというなんともいいかげんな名づけられ方ですが、日本ではそう悪くはない名前だとは思います。ほめてくれる人もありますし、発音も字もまぁまぁ気に入っています。「Mari」なんとかという名前は世界中にありますし、その意味ではグローバル? 麻煩 けれども、中国ではコレはいけません。麻里子だけはいけません。どうせ「 …
ウィリー・ワンとは、新進気鋭の香港アクションスターのことではありません。ウチのベタベタの中国人スタッフの別名です(笑) ジャッキー・チェン(中国語芸名: 成龍)でもないのに、中国の巷には、イングリッシュネームの持ち主がゴロゴロいます。以前から親しくしているシン・チン。久しぶりに会ったときに差し出された名刺の名は、ジュディ・シン。どこがジュディ?いつのまにジュディ?まあ、いいでしょう。彼女はアメリカ外資勤務なので。 モニカ、ジュリエット、ヴァン …