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戦う日本人企業家のための
勇気百倍・元気の出るWEBLOG
2007/03 初掲載
1996年当時は、日本人と中国人のいでたちは明らかに違いました。顔つきが似ている日本人が中国人に見られないのは、服装も髪型もまったく違うからと言われました。数年前も、まだまだ差がありました。けれども、いよいよ、北京のような大都市では、若い女性のファッションは、日本と大差がなくなっています。
例えば2006-2007年の冬、日本でも大流行したブーツイン(パンツをブーツに入れるスタイル)は、リアルタイムで流行していました。寒い北京の冬に適合しているというのもあるのでしょう。
10年前には「夜の商売女」と決めつけられた(「中国ビジネスマナー入門 その13 冬のミニスカートはタブー?」)冬の北京のスカートスタイルは、現在、確実に増えてきています。たいていは、ロングブーツとの組み合わせです。ついに、ハーフパンツまで出現しています。
髪型も、10年前はストレートロングが圧倒的主流を占めていましたが、数年前にはカラーリングや梳いた髪も出始め、現在は、茶系のニュアンスのあるロングヘアが主流になりつつあります。
書店でも街角でも、日本のリメイク版もしくは真似と思われるファッション雑誌が並べられていますし、パッと見、日本人か中国人かわからない女性が確実に増えています。