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2010/10 初掲載 中国人女性は、年齢に関わらず、ノーメイクかばっちりメイクか、たいていどちらかです。着こなしと同様、ナチュラルメイクという中間がありません。また、中国人女性特有のメイクとして、服装は地味目、肌は素肌でも、眉とアイライナーだけバッチリ、という人がけっこういます。しかも、黒いライナーで眉をしっかり描き、目はぐるりと囲み目なのは、やっぱり、パンダちゃんの国だから? 忘れられないのが、万里の長城で駐車場の整理をしていた女性です。 …
2010/10 初掲載 中国人女性の平均身長は日本人女性よりやや高く、全体にスタイルのいい人が多いと思います。北方の人のほうが高く、小柄なのは四川省の女性です。 ファッションは、40代以降は地味な人が多いですが、20代女性ですと、地味な人を探すほうがたいへんです。森ガールなんて、中国にはいません。また、中国人のオフィスファッションはカジュアルが信条。日本の新宿にあたる建外SOHOあたりに勤める女性たちは、夏は露出度の高いバカンススタイルでご出 …
2007/03 初掲載 中国人女性は、例えば久しぶりに会った同性に対して、会った瞬間、ストレートに相手の容姿をほめます。これは、世代を問わないようです。彼女たちは、相手の美しさや若々しさ、また服装のセンスに対して、最大級の賛辞を送ることを厭いません。「だって、あなたがきれいだから一緒にいたいのよ」と言う人もいるぐらいです。日本女性でしたら、そこまでストレートに外見をほめることに、少々面食らってしまうでしょう。 初対面かつ目上の女性であっても、 …
2007/03 初掲載 ところで、中国は、ビジネスファッションも、全体としては日本よりカジュアルであるように感じます。職種によってはスーツにネクタイですが、企業の社長でも、秘書でも、プロジェクトマネージャーあたりでも、日曜出勤のようなラフないでたちであることも多いようです。また、スーツであっても、ブランドもののニットを着ていても、男女を問わず、中国の防寒着は、いまのところダウンが圧倒的多数を占めます。ですから、ウールのコートやトレンチですと、ど …
2007/03 初掲載 1996年当時は、日本人と中国人のいでたちは明らかに違いました。顔つきが似ている日本人が中国人に見られないのは、服装も髪型もまったく違うからと言われました。数年前も、まだまだ差がありました。けれども、いよいよ、北京のような大都市では、若い女性のファッションは、日本と大差がなくなっています。 例えば2006-2007年の冬、日本でも大流行したブーツイン(パンツをブーツに入れるスタイル)は、リアルタイムで流行していました。 …
2000/12 初掲載 結婚式は中国人にとっても人生最大のイベントです。家族が一番、イベント好き、写真好きの中国人ですから、レンタル衣装と写真撮影セットなどの結婚産業は大繁盛のようです。撮影は日本のように室内とは限らず、屋外で行われることもしばしばです。北京市内の公園の芝生で真っ白のウエディングドレスに包まれた花嫁さんが幸せそうにポーズをとっている姿を、私も何度か見かけたことがあります。 ところで、中国で結婚式に呼ばれたらどんな服装をしていけ …
2000/12 初掲載 最近は日本では以前より少し長めのスカートが流行っていますが、真冬にミニカートをはいても誰も咎めません。けれども、中国では冬のミニスカート( =中国語では「あなたを迷わせるスカート」と書きます)は「商売女」と見られてしまいます。そんなのセクハラだわ!ファッションは自由よ!と叫びたいところですが、そこは郷に入りては郷に従え、です。実際、中国の女性は冬はパンツ姿で街を颯爽と闊歩しています。冬の中国へ出張に行かれる女性の方は、ぜ …
もうひとつは、中国女子ファッションの選択肢の多様化と傾向の細分化です。 日本人的OL系ファッションの発生 経済の発展とともにモノが増えれば、当然、ファッションの選択肢も増えます。以前は、カッコいい系は単にカッコいいだったのが、そこに、お金持ち的「洗練」がプラスされることもあります。単にカッコいい系とカワイイ系という分類だけでなく、少数派ではありますがシンプル系もいれば、さらに少数派ですが良識ある知的OL系も存在します。 夕方6時前。北京で最 …
日本の「カワイイ」が中国人女性の心を掴み始めている シゴトの意欲の肥やしはファッションの加藤、現地業務で疲労困憊でも、中国女性のファッションウオッチングだけは欠かせません。そんなワタクシ的実感ですが、数年前までとここ最近と、明らかに変化している点がいくつかあります。 ひとつは、日本の「カワイイ」がメキメキ頭角を現していることです。 普段目にするのは、主に北京女子なのですが、地方からの流入者も多いとはいえ、華北女性は平均身長が高く(Sサイズで …
2013年8月7日付読売新聞朝刊9面経済面、前日に引き続き「激変 化粧品業界」と題して、「中国市場 欧米勢に苦戦」のサブタイトル。「1981年の資生堂を筆頭に、国内市場が縮小傾向の中、化粧品大手が次々に中国進出、資生堂は中国市場占有率第2位、年成長率20%を維持してきたが、昨年9月の反日の影響で、12年度の中国売上高は前年度比1.8%増と急減速。カネボウを傘下に置く花王も、化粧品等の12年度連結売上高の前期比伸び率が4ポイント低下」と、日本の化粧 …