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「語学なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」 その3 July 30, 2013 (Tue)

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中級?

加藤の中国語力は「中級」でしょうか。文法の検定試験を受けたとしたら、おそらく、そのあたりではないかなぁということです。初心者ではありませんが、とても上級とはいえません。中国語ゼロの状態で現地で聴いて覚えたため、中国語のときは中国語で考えますが、今年こそはゼッタイやるよ~!と毎年宣言しつつ、毎年宣言だけに終わり、あとは現地で適当にやっているだけというナマケモノゆえ、進歩しないのです。

実は、ときに日常会話に詰まることがあるのは、ロンドンの弟と同じです。ウチのウィリー(現地スタッフ)にも言われています。「まりつ(麻里子)は、ときどき言葉の順序がメチャクチャだよ」「い~んだよ、通じればっ」いっこうに反省しないワタクシ。そうそう、よく「(中国の)南から来たの?」とも聞かれます。四声が足りないのです。

現地の仕事ではちっとも困らんのだ

けれども、とっても不思議なことに、役所の手続や交渉事、弁護士との打合せ、会計士とのやり取りでは特に不便を感じません。たとえ言葉に問題アリでも、自分でやり取りするほうが、出来の悪い通訳挟むよりよほどダイレクトにわかりますし、その分野の知識のない中国人より理解が早かったりもします。

ビジネスのことはバックボーンとなる知識やカンが大きく左右するので、弟同様、あんがい困らないというわけです。つまり、日本語ベースでの知識とか思考力、意思疎通したいという熱意だとか、なにがなんでも目の前の問題を解決するという意志力。そういうものが理解を助け、ものごとを進めるということなのです。そうでなければ、加藤のとほほな中国語でどうしてビジネスできるでしょう?海外でビジネスするとき、言葉が大事か、知識その他が大事かと問われれば、間違いなく比重が高いのは後者でしょう。少なくとも言葉半分:知識半分、実際には、言葉力:知識その他=3:7ぐらいだと実感しています。

最後はずうずうしさなのだ

それから、度胸。間違えたらどうしよう・・・なんて思っていたらビジネスは進みません。そんなプライドや羞恥心はかなぐり捨てて、「ガイジンなんだもの。うまくしゃべれなくたって訛ってたって、なにが悪い?」と開き直って場数を踏む。これって大切かなと思います。

中国語力=中国人とのコミュニケーション力ではありませんし、中国語力=中国(ビジネス)力ではありません。言葉はできたほうが有利にきまっていますが、最初に言葉があると、言葉に頼りすぎてしまうのもまた事実です。見ていますと、言葉から入った人たちは、総じてロジカルな思考に欠け、コンサルのセンスがありません。特に単機能の中国人の場合、それが顕著なので、ウチでは、現地日本語要員にはコンサル力を求めていません。

つづく

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