JiBiz BUSINESS KNOW-HOW
海外でビジネスする 中国で仕事する 戦う日本人企業家のための 勇気百倍・元気の出るWEBLOG
HOME > KNOW-HOW > 外国語・語学力
2010/09 初掲載 注意すべきなのは、昔もいまも、一般に日本語のできる中国人です。 この日本人は自分がいなければ困るだろうという驕りが多かれ少なかれあるのです。そういう人間が悪事を働いた場合、最悪の事態となります。いとも簡単に日系企業が翻弄され、分裂し、挙句の果てには撤退という事態の裏には、これが一因としてあることが、実際、非常に多いのです。 ですから、日本語のできる中国人は、必要であり、便利である一方、常に細心の注意が必要です。日本 …
2007/03 初掲載 自分自身がある程度言葉ができる場合は、恥をかいても、冷や汗をかいても、大事なことは自分の言葉で伝える努力をしましょう。どうしても伝わらないときは、書いてもかまわないと思います。言葉の不足は、ベースとなる知識でカバーできます。聴き取るときも、英語と同様、文法は中学生・初心者レベルでも大丈夫です。その方面の単語をどれだけ知っているかという語彙力がポイントとなります。 もちろん、言葉も知識も100%であるに越したことはありま …
2007/03 初掲載 通訳は、ときとして、自分のわからない言葉や都合の悪いことは通訳しなかったり、交渉がうまくいくようにとのアドバイスを超えて、自分の気持ち・意見を織り交ぜて訳したりすることがあります。 ビジネスの交渉には、言葉そのもののレベル以上に、専門知識が求められます。ですから、中国で交渉する際、自分の言葉に自信がない場合は、その分野の知識もあり、交渉の目的や方針を理解していて、こちらの立場で訳してくれる、信頼できてかつレベルの高い通 …
2000/12 初掲載 中国人は野心家でもありしたたかでもあり、私たちがその本心をすぐに見抜けるほど単純な民族ではありません。そういったトラブルを避け、なにが本当なのか、なにを信用したらよいのかを見極めるための得策はありませんが、結局は次のように正面から中国と向き合えるかどうかだと思います。 ひとつは、中国語を理解しようと努力することです。その努力は、中国人・中国そのものの全体的な理解にもつながります。狡さや悪巧みを持った中国人にとって、中国 …
紹興では日本語中国語が北京仕込みに圧勝だった ある日のこと、ウチのりなちゃん(100キロ♂: 番頭またの名を共同経営者)が言います。 「あれだね、中国語上達しないのは、いつもキミにくっついているからだね。たまには、北京に単独出張しようかなぁ」 「うん、そーしなよ。でも、言葉の修行ということなら、北京はハードル高いかもねぇ」 「そーだよね。紹興じゃオレのほうが通じるしね」 ??? 「だってそうじゃん。キミ、いつも紹興で、 …
日本語から外国語へ翻訳する場合、翻訳ソフトはやめたほうがいいかも 驚いたのは、固有名詞や個別データまで含め、日本語メールをまるごと無料翻訳サイトにぶち込んでいるという「アナタ任せ」具合。機械翻訳に対する利用者の知識のなさ・・・イエ、純情ぶりにびっくり。翻訳ソフトは、単語はそこそこ訳してくれるものの、文の流れごとは期待できない場合がほとんどです。表意文字(漢字)+表音文字(かな・カナ)の日本語と表音文字オンリー言語との自動互換性の限界でしょう。で …
あまりに初歩的なミス、あまりにずさんな管理 2015年2月20日・21日の読売新聞によりますと、被害者(?)は、中央省庁、メガバンク、自動車メーカー、弁護士など。2015年2月20日時点で、少なくとも30件が確認されたとのこと。おまけに、少なくとも2年以上に渡りネット上に公開されていた模様、踏んだり蹴ったり。融資先の経営状況を詳細に流出させたメガバンクなどは、致命的でしょう。タダほど怖いものはない、とはまさにこのことです。 この事件には、二つ …
好きこそものの上手なれ 中国でなにより大切なのは、中国や中国人を「オモシロイ」と思えることです。中国ビジネス始めるのに、言葉が達者であることは絶対条件ではありません。言葉の先にビジネスがあるわけでもなく、日常会話の先にビジネス会話があるわけでもありません。言葉はあくまでも脇役であり、道具です。理解し合いたいとか、この目的を果たしたいという思いに言葉がついてくるのです。ですから、言葉は初級だってOKです。あとは、現場で当たって砕けろです。 大連 …
中級? 加藤の中国語力は「中級」でしょうか。文法の検定試験を受けたとしたら、おそらく、そのあたりではないかなぁということです。初心者ではありませんが、とても上級とはいえません。中国語ゼロの状態で現地で聴いて覚えたため、中国語のときは中国語で考えますが、今年こそはゼッタイやるよ~!と毎年宣言しつつ、毎年宣言だけに終わり、あとは現地で適当にやっているだけというナマケモノゆえ、進歩しないのです。 実は、ときに日常会話に詰まることがあるのは、ロンドン …
ところで、先日、とある同業者の集まりに参加したところ、中国一流大留学で通訳資格もあるという初対面のAさんが、マイク片手に、みんなの前で、いきなり私個人に向かって中国語で挨拶を始めてびっくり。Aさんは、私のことを人づてに聞いていて、一番楽しみにしていたのは、私に会うことだったそうです。 アカデミックに負けた 大勢の前で試されたというわけですが、生真面目な?加藤は中国語でお返事を返したものの、これが、かわいそーなことに、緊張もあって大恥でした。A …