JiBiz BUSINESS KNOW-HOW
海外でビジネスする 中国で仕事する 戦う日本人企業家のための 勇気百倍・元気の出るWEBLOG
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いえ、これは別に、政府の新しい規定ではありません(笑)。ワタクシが勝手に名づけたのです。たとえば・・・ 秀水市場も人民も、言い値は常に三倍 会計事務所も銀行も安ホテルも、三回言わないと動かない 三日でできると言われたら、十日はかかると思うべし 相手が困っていると見れば、値段はいつの間にか三倍になる 秀水市場で「中国力」を鍛えよ 秀水市場というのは、北京の地下鉄1号線永安里駅の西北に位置する、中国の日本大使館サイトにて注意が促さ …
親日国ミャンマーは中国より簡単だと、日本人はタカをくくっています。中国でうまくいかなかったのは、中国が親日でなかったからだと。反日のせいだと。けれども、この未知の国に比べたらこちらの知識・経験・情報もよほど多く、ビジネス環境もそれなりに整備され、ヒト的にもわかりやすい中国さえモノにできない日本に、なぜ親日という理由ぐらいで、この国を思うようになどできるでしょう。そうするには、日本人はこの国を知らなさすぎます。 東南アジアは「親日」なのか 東南 …
駆け引き上手、ミャンマー 国と国との関係は、恋の駆け引きに似ています。 都会に出てきたばかりの超絶美人のミャンマ子ちゃんは、めちゃモテガール。ミャンマ子ちゃんのハートを射止めようと、日太、韓太、中太は猛アタック。でも、ウブに見えてなかなかしたたかなミャンマ子ちゃん、どの男子にも「アナタだけ♪」と甘~い声でささやいて、それぞれに「ミャンマ子ちゃんはオレに気がある」と期待させておきながら、頭の中では、どの男子をどの場面でどう使おうか、 …
彼は「ストレス」あるヨと主張する 「中国人は十年先が見通せないどころか、2週間以上先のことはわかりません」にも登場の、前々からウチとの合作希望の開発区政府担当者。7月半ばから続く彼の再三の要請にも関わらず、いまだに訪問スケジュールを組めていない私たち。自分の都合で急かす中国人の勝手さにムッときた一番番頭(別名共同経営者)、「別にウチは、合作しなくたっていいんだから。それなら他とやってくれて結構だよ」 これを受けて、相手に電話してその勝手さを問 …
日本が落札して当然!みたいな雰囲気だったけど 2013年8月13日付けのYOMIURI ONLINEの経済面、「ミャンマー3空港国際入札、日本勢受注は1か所」のニュース。日本勢が落札できたのは中部のマンダレー国際空港(総事業費60億円、事業年数30年)のみで、最大都市ヤンゴン国際空港は、地元資本と中国の企業連合に破れ、新設のハンタワディ国際空港(総工費1,000円億円、総事業費2,000億円)は、韓国勢などの企業連合に敗れたそうです。 おそら …
2013年8月7日付読売新聞朝刊9面経済面、前日に引き続き「激変 化粧品業界」と題して、「中国市場 欧米勢に苦戦」のサブタイトル。「1981年の資生堂を筆頭に、国内市場が縮小傾向の中、化粧品大手が次々に中国進出、資生堂は中国市場占有率第2位、年成長率20%を維持してきたが、昨年9月の反日の影響で、12年度の中国売上高は前年度比1.8%増と急減速。カネボウを傘下に置く花王も、化粧品等の12年度連結売上高の前期比伸び率が4ポイント低下」と、日本の化粧 …
中国毒餃子初公判、なぜいまごろ? いったい中国の狙いはなに? この素朴な疑問に対して、新聞屋さんに代わって中国の真意を勝手に「転」開してみましたが、いずれにしても、政府が対中感情コントロールに動き出したいまこそ、日本にとっては、ビジネスで有利な条件を引き出し、強気で交渉・取引できる絶好のチャンスです。三国志的な言い方をすれば、日本は中国の弱みを握ったも同然、中国はわが手中にアリです。 けれども、あれだけ痛い思いしたことはお忘れなく。相手を悪意で …
これは、ウソのようなホントの話です。国家主席や党幹部、省トップレベルになればまさかそんなことはないと思われますが、市政府レベルぐらいですとフツウにそうです。 予定は2週間先まで どこの現地開発区政府でも、企業の視察希望を伝えますと、「そんな、1ヶ月も2ヶ月も先の予定はわからない。できれば2週間前になったら連絡して」と返されます。現地視察となれば、通常数ヶ月前、場合によっては半年前から計画し、綿密に進めていくのが日本人です。お国柄と言ってしまえ …
中国では裁判所も行政機関の一種でしかないので そもそも、です。法治国家アピールと言いますが、中国の司法は独立していません。行政府といっしょくたです。ですから、「現時点で公判を開く」のは、政府の対日政策の一環です。中国の経済成長率が右上がりならば、この公判は開かれなかったはずです。 思えば、昨年9月の反日暴動は中国にとっては大誤算でした。アレをきっかけに、「尖閣は日本固有のもの」を国民の総意として、日本は強いニッポン・景気回復、自国の利益最優先 …
2013年7月31日付読売新聞朝刊1面、「中国毒ギョーザ 罪状認める」の見出しをチラと見た加藤、本文を読みもしないうちから、「こりゃ、日本の中国進出が有利になるな」と早々に結論。記事によると、「元臨時従業員の初公判は30日に中級人民法院で開かれ、即日結審。検察側は中国でも4人の被害者が出たことを明らかにし、『非常に悪質で結果も重大』と批判、日本側が被害者に関しても9人を認定、判決期日は後日決めるとした」 中国での毒物混入全面否定はどこに行ったの …