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中国ではなんでも三倍か三分の一にしてみたほうがいいという法則 August 19, 2013 (Mon)

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いえ、これは別に、政府の新しい規定ではありません(笑)。ワタクシが勝手に名づけたのです。たとえば・・・

  • 秀水市場も人民も、言い値は常に三倍
  • 会計事務所も銀行も安ホテルも、三回言わないと動かない
  • 三日でできると言われたら、十日はかかると思うべし
  • 相手が困っていると見れば、値段はいつの間にか三倍になる

秀水市場で「中国力」を鍛えよ

秀水市場というのは、北京の地下鉄1号線永安里駅の西北に位置する、中国の日本大使館サイトにて注意が促されているほどの悪名高きニセモノ市場です。そして、この市場で悪名高き日本人といえば、このワタクシ(笑)。値切りすぎて怒らせ、追い出されてしまったのです。この市場、ガイコクジンには当然のこと、地元中国人にも相場のだいたい三倍をふっかけてきますので、100元と言われれば、20元でどーだ? と値切って40元で買うのがフツウ、30元で買って初めて戦利品といえるわけです。

一度言えばすぐ反応してくれるのは、先進国日本でのお話。この国では、一度では目的が果たせないのは当たり前と思っておいたほうがいいですし、そのほうが楽です。精神的ダメージが少なくてすみます(笑)。二度、三度しつこく食い下がって、ようやっと目的にたどり着いたり、本当のところがわかったり、道が開けてくる。一度ダメだと言われてあきらめていたら、なにも進まない。ダメと言われたところからが本当の始まり。それが中国です。

没問題あるヨ

ウチが依頼している会計事務所は、ベタベタの内資です→中国語オンリー。顧客には米外資等もあるようですが、日系はウチだけです。顧問料も安いのでしかたないのですが、まー、ここがいいかげんで、都合が悪くなると、約束していても電話もくれません。たとえば、三つの手続を二日で通すなんて、政府に強力なコネがあっても無理に決まっていると思うのですが、二日でできると言います。

で、待っていても、やっぱり連絡は来ません。最初から確実に完了する日を言ってくれればいいだけなのに、それが中国人の見栄というものでしょうか? と思ったら、どーも、「2日目には終わらせたい」というキモチを言っているようなのです(笑)。3日目には、あした(4日目)には大丈夫! と言っていましたが、4日目には、あした(5日目)には大丈夫! 結局、できあがったのは、10日後でした。

とれそうな相手からは三倍あるヨ

三倍にしてぼったくろうというのは、秀水市場に限ったことではありません。この会計事務所だって同じです。このあいだは1000元といっていた手続が、今日は3000元です。理由は外資だから。あの~、ウチ、このあいだも外資だったんですけど・・・

自己人(ツーチーレン: 身内・親戚の間柄)でさえ、私たちが困っているとなれば、いかにも助け舟を出すようなこと言いつつ、実は自分たちの利益をはじき出しているという始末(笑)

けれども、中国人は根性腐ってる!なんて怒るのは得策ではありません。初めから三倍を見積もりゆったり構えておけば腹も立ちませんし、翻弄されるのも最小限で済むというわけです。中国人はそんなものだと心得ておけば、これほど楽しい人間観察もありません。いわば予防法務の一貫ですね(笑)

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