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中国ビジネスマナー入門 その17 中国人にとってのお金 January 26, 2017 (Thu)

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2000/12 初掲載

中国人にとってお金は非常に重要なものです。お金に対するこだわりは相当なもので、非常にはっきりしていますし、シビアです。

中国人は、極端に言えばなんでもお金に換算します。お金の話やお金もうけをはしたないこととはしません。あいさつがわりに相手の給料の額を聞くぐらいですので、慣れないうちはちょっとびっくりしてしまいます。結果を伴うことにはいくらでも払うけれど、たとえやってもらったことに対しても結果のないものには払えない、とはっきりと言います。失敗の原因が自分にあっても、ことお金がからむとそれを相手の責任だとしがちです。浪費はせず、いったいこの給料でどうやってここまで貯めたのかというほど懸命に貯金します。私たち日本人はこのようなことから、中国人はなんてけちなのか、ときに狡いのか、と思ってしまいます。

けれども、すべてをお金で解決しているわけではありませんし、お金のことをあからさまに話題にするのははしたないこととする日本人的感覚の人もいます。ただ、自分が生きていくうえで欠くことのできないもののひとつは人(家族・一族・友人)であり、もうひとつがお金だということを、中国人はその厳しい歴史を通して認識してきたのです。家族、友人、食、健康、お金もうけ、人生を楽しむこと。それらをまっすぐに追求する中国人は、とても正直で人間臭い民族だとも言えます。

きれいごとを並べてみても、ビジネスとは結局お金もうけです。お金もうけを美徳としている中国は、その意味では非常にビジネスのやりやすい国と言えるかもしれません。

つづく

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