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勇気百倍・元気の出るWEBLOG

Tag Archives: 中国駐在・中国出張


日本でコード決済サービスは普及するのか? 7payの躓きから

コード決済サービス歓迎

日本でもスマホ決済→コード決済サービスが登場し、各社、派手なキャンペーンで覇権を握ろうとしています。中国では2016年には普通に見かけていましたので、日本は3年遅れというところでしょう。 私たちも出張時には当然使います。「微信支付」・「WeChat Pay」。まさにお財布いらず、銀行カードいらずです。 中国のコード決済サービスは、これまで普及していた「銀聯カード」(デビットカード)よりも簡単に小口の支払いが簡単にできる(5元とか10元でも)、 …


中国ビジネスマナー入門 2010 その35 ひとりで目的地まで行けますか?

JTBの現地添乗員さん@北京空港

2010/10 初掲載 昼間、中国の都市の空港に到着したとして、あなたは、そこからひとりで目的地まで行くことができますか?それとも、現地の日本語のできるお迎えが来てくれるまで、そこでじっと待っている派ですか? 中国でビジネスすることの向き・不向きは、この質問ひとつでだいたい判断がつきます。 言葉ができなくとも、何らかの交通手段を使い、なんとか意思表示して、自力で目的地までたどり着こうという気力や好奇心、行動力のある人は、中国ビジネスに向いて …


中国ビジネスマナー入門 2010 その23 飲み方の心得(お酒に呑まれやすい日本人)

紅星二鍋頭酒のミニボトル@北京

2010/10 初掲載 中国人とのお酒の席で、ひとつ気をつけなければいけないことがあります。それは、決して酔っ払ってしまってはいけないということです。 お酒と言えばアルコール度数の高い白酒を好んで飲んできた中国人は、日本人より断然お酒に強く、白酒を「ぐいっ」と何杯空けても、あまり酔っ払いません。けれども、困ったことに、ふだん蒸留酒をストレートで飲むことなどなく、体質的にもアルコールに弱い日本人は、泥酔や急性アルコール中毒の危険があるのです。で …


中国ビジネスマナー入門 2010 その22 スマートな注文が接待の決め手

宴会に招待される@紹興咸亨酒店

2010/10 初掲載 招かれるよりもっと頭の痛いのが、宴会に招く側になったときです。けれども、ポイントさえ押さえておけば、あんがい難しいことではありません。 まず、これと思うレストランを下見しましょう。その際、先に相手方に接待されていた場合は、それと同クラスのお店を選ぶのがルールです。上でも下でも相手の面子を潰します。そして、必ず「中華」で。どんなに高級であっても、日本料理はNGです。下見のときには、実際に少し注文してみて、料理の種類や値段 …


中国ビジネスマナー入門 2008 その15 水勾配のないシャワールーム

左手のドアを開けると隣の部屋@上海

2008/04 初掲載 隣の部屋とドアでつながっているホテルの部屋。コネクティングルームのことではありません。隣の部屋との壁にドアがあって、そこから知らない人たちの(大きな)話し声が全部聞こえてきたときの驚きは、ほとんど恐怖でした。 ジョークではありません。シャワーをしようと栓をひねると、水が部屋にまで流れてきたのは、シャワー室の床に水勾配がなかったためで、その一件をめぐりホテル側と問答をした末、一同睡眠3時間になってしまったのでした。 器 …


中国ビジネスマナー入門 2008 その10 中国地方都市出張 三種の神器

深夜の到着@山西省太原

2008/04 初掲載 日本で買ったトイレットペーパー 日本で買ったフリーズドライ食品・カップ麺 中国でも戦える毛の生えた心臓 ずばり、これが中国地方出張に欠かせない三種の神器です。 北京・上海のホテルでも、トイレペーパーの量はしけていますが、地方都市はそんなものじゃありません。1ロールは、1巻きの1/2~1/3が通常です。ティッシュペーパーにいたっては、数枚ということもあります。中国ではおなかを壊すこともありますし …


中国ビジネスマナー入門 2008 その9 必携!戦う中国語(日本語?)

イメージ写真(北京を出ると荒涼とした風景が続く@河北省)

2008/04 初掲載 裁判所に訴えるぞ! 政府に言いつけるぞ! 謝罪と賠償をしろ! 以上三つのフレーズが、中国人にクレームをつけて戦わなければならないときに必要な言葉です。いえ、心配には及びません。日本語でOKです。要は、こちらが本気で怒っている、なめんなよ~、という態度をはっきりと示すのが大事だということです。 中国人が自分の非を認めないのはふつうのことです。それどころか、あくまでも自分を正当化してきます。けれ …


中国ビジネスマナー入門 2008 その7 トイレットペーパーはない

ホテルのトイレットペーパーの細さ@山西省太原

2008/04 初掲載 日本より先に携帯が発展した中国は、携帯事情は、常に日本の一歩先を行っています。行くたびに、日本ではお目にかからない機種にも出会います。けれども、その一方で、ホテルのトイレットペーパーが、初めから1/2ロールしかなかったり、ティッシュペーパーが10枚ぐらいということもあるこの矛盾、この激しいアンバランスさが、中国という国の闇を端的に物語っていると思います。 …


中国ビジネスマナー入門 2008 その3 スタバな人々

建外SOHOのスターバックス@北京CBD

2008/04 初掲載 北京で洗練された気分を味わいたいときは、スターバックスへ行くことをお勧めします。 店員は全員、英語が話せます。カフェラテ2つと野菜カレーパイ1つで56元、日本でいうと、2,000円の感覚です。 お客は、外国人、ビジネスマン、大学院生などです。地元の中国人も、男女ともにかなり洗練されたいでたちをしていて、勘違い派手カップルはいません。どういうスタイルで北京を歩けば、地元に馴染み、かつ洗練されている印象を与えるか?と問わ …


中国ビジネスマナー入門 2008 その2 女性の中国旅 三種の神器

高速鉄道で移動は楽になりましたが@北京南駅

2008/04 初掲載 女性が中国の旅を快適に過ごすために欠かせない三点セットはこれです。 鏡 ティッシュペーパー ストッキング&タイツなど 鏡は、ホテルの洗面所や部屋の鏡では暗くて見にくいときに、好きな場所でメイクできるようにするためです。 ティッシュペーパーは死活問題です。中国のトイレも、いまやかなり水洗化が進んでいますが、ホテルでもない限り、トイレットペーパーが備え付けられていないことが普通だからです。中国で …