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Tag Archives: 中国駐在・中国出張


中国ビジネスマナー入門 2007 27 おみやげ選び、私の定番

中国みやげは赤色の洪水@北京空港

2007/04 初掲載 何度となく書いてきたおみやげ選びですが、最近の私の定番は、初対面の男性には煙草(強めの外国製⇒中国人は強い煙草を好みます)、女性には基礎化粧品セットです。 これら二つを定番としている理由は、以下のとおりです。 値段が手頃 出張当日に免税店で、最悪機内購入も可能 消耗品なので、相手の好みに合わなければ他の人に譲ることもOK、相手も気楽 日持ちする 相手がどう思っているかはわかりませんが …


中国ビジネスマナー入門 2007 22 喜ばれるおみやげ選び

まぁ、ブランド物は一番喜ばれます

2007/03 初掲載 おみやげ選びは、中国ビジネスの最重要課題の一つと言ってよいぐらい、頻繁に話題に上りますが、なにがよいかは、永遠の課題かもしれません。そして、置時計や中国製を避けるなどいつくかのタブーを除いては、結局、予算と気持ちの掛け合わせだと思います。 いまや、日本製のものを探すのは至難の業とも言えるおみやげ事情において、予算2,000~4,000円ぐらいでしたら、男性なら煙草、女性なら化粧品ですと免税店でも購入できますし、無難です …


中国ビジネスマナー入門 2007 21 支払いはどちら?

会計士の黄先生と食事@北京の小王府

2007/03 初掲載 よく言われるように、中国には基本的にワリカンの習慣がありません。ですから、慣れないうちは戸惑ってしまいますが、割り勘の習慣のない中国において、スマートな支払い方、支払われ方は、そう難しいことではありません。 例えば、こちらが相手の本拠地に訪問すると、たいてい、相手がコーヒー代や食事代を払おうとしますが、これはそのまま受けてしまってかまいません。「私はここに住んでいるのですから」というのがあちらの理由です。ご馳走するとい …


中国ビジネスマナー入門 2007 20 おみやげを手渡すタイミング

おみやげの交換@北京全聚徳

2007/03 初掲載 宴会等で相手が複数の場合は、会の終了後渡すほうがスムーズかもしれません。おみやげが同じものの場合は、一人一人に手渡さなくても、ホストにお願いしておくのもよいかと思います。また、相手が一人、二人で打ち解けて話す場合は、最初に渡して、親近感を表したり場を盛り上げるのも効果的です。その場に応じて臨機応変に対処しましょう。 …


中国ビジネスマナー入門 2007 19 握手のやり方

握手は浅くソフトが中国流

2007/03 初掲載 中国では、特に握手が習慣化しているとは感じられませんし、単に欧米を真似ているといいますか、とても儀礼的なもののように思われます。ですから、こちらから無理に行うこともないかと思います。ただ、あちらから手を差し出された場合は、握り返しましょう。特に、女性が求めてきて、男性がそれを受けないのは失礼に当たります。また、男性から女性に求めるのはマナー違反と言われています。 …


中国ビジネスマナー入門 2007 18 名刺交換のやり方

名刺交換もカジュアル

2007/03 初掲載 中国では、名刺交換そのものの歴史が新しいため、名刺交換の方法は、基本的には日本の流儀と同じと受け止めてよいと思います。「○○と申します。どうぞよろしくお願いいたします」と笑顔で言い、両手で相手に手渡し、相手のものも両手で受け取ります。宴会の円卓などで、相手が離れたところにいる場合は、中国人も日本人と同様、席を立って、順番に名刺を手渡しにくることもあります。そのときは、こちらも当然、立って応対しましょう。 難しく考える必 …


中国ビジネスマナー入門 2007 17 カジュアル接待に招かれたら

昼食風景@山西省太原

2007/03 初掲載 中国ビジネスにおいては、よく宴会・接待のイロハについて言われますが、実際は、それほど大人数ではないカジュアルでフランクな宴会が多いように思います。 例えば、円卓では、上座にホストが座り、その右横に第一ゲスト、左横には第二ゲストが座ります。けれども、ホストと第一ゲストの位置さえ決まれば、それほど堅苦しく考えなくていいようです。通訳が、ホストのすぐ左隣にくることもあります。また、運転手さんが同席することもあります。 前菜 …


中国ビジネスマナー入門 2007 その15 マナーより大切なもの

美味しく食べるのも大事なマナー@北京

2007/03 初掲載 おみやげのタブーはなに?名刺交換や握手のやり方は?宴会ではどうしたいいの?言葉が伝わらなかったら?・・・などなど、中国とつき合うに当たっての気がかりは尽きないかもしれません。けれども、マナーという形式にとらわれ過ぎて、がんじがらめになり、失敗を恐れてばかりいては、中国と関わる楽しみが半減してしまうこともまた事実です。 避けなければならないタブーというものはいくつかあるかもしれません。けれども、中国は、決してマナーにうる …


中国ビジネスマナー入門 2007 その13 自分の足で行くことの意義

これから河南省まで@北京

2007/03 初掲載 中国側との商談・交渉には、可能な限り、自分たちの足で行くことをお勧めします。高速道路は発達していますので、片道500キロぐらいでしたら車もいいでしょうし、飛行機や列車を利用する場合は、空港や駅からは自分たちでタクシーを拾って目的地に向かいます。 商談で有利になりたいならば、決して、相手のお迎えに身を任せてはいけません。同様に、相手の本拠地においては、食事代は相手が支払っても、ホテル代や足代は(もちろん、航空運賃も)必ず …


中国ビジネスマナー入門 2007 その6 北京コンビニ事情

セブンイレブン@2006年の北京

2007/03 初掲載 中国では、コンビニは「便利店」と言われています。北京のセブン-イレブンは、こじんまりとしていて品数も少ないものの、店構え、商品構成、価格は日本と同じです。けれども、お客もまばらでコンビニ独特の活気や楽しさに欠けます。 そんな中で、セブン-イレブンのお勧めは、中国人向けお弁当。おにぎり等もありますが、冷たいものを食べない中国人用として、温かいお弁当が売られています。お惣菜が10種類ぐらいで、それぞれ確か6元(1元は約15 …