JiBiz BUSINESS KNOW-HOW
海外でビジネスする 中国で仕事する 戦う日本人企業家のための 勇気百倍・元気の出るWEBLOG
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国の外のことになると、急にお人よしになるのが日本人。(中国人は)「井戸を掘った人を忘れない」などという言葉にコロリとだまされて・・・ 使えるものは使うあるヨ 第二次中国ブーム草創の頃のお話。日本人Kさんが、とある中国A市外資誘致局より、初めての投資説明会を東京で行いたいとの相談を受けました。KさんとA市外資誘致局の職員が懇意で、少し前よりA市の外資誘致局の日本事務所を無償で引き受けていた関係だったのです。 中国の地方政府の考えることはほぼ一 …
日本人にはどうしても理解できない中国人の思考回路の一部をご紹介しましょう。 たとえば、日本人ならばタダほど怖いものはないと考えますが、中国人は逆です。タダで利用できるものはなんでも利用します。そして、目に見えてわかりやすいものには支払いますが、たとえ経費であっても、目に見えないものに払う習性がありません。 村社会では「和」が大事 またたとえば、村社会の日本では、この人にこれを頼もう、任そうとなったら、その取り決めや仁義を守ります。が、戦いの …
日本の「カワイイ」が中国人女性の心を掴み始めている シゴトの意欲の肥やしはファッションの加藤、現地業務で疲労困憊でも、中国女性のファッションウオッチングだけは欠かせません。そんなワタクシ的実感ですが、数年前までとここ最近と、明らかに変化している点がいくつかあります。 ひとつは、日本の「カワイイ」がメキメキ頭角を現していることです。 普段目にするのは、主に北京女子なのですが、地方からの流入者も多いとはいえ、華北女性は平均身長が高く(Sサイズで …
無断転載、盗作、盗用・・・は、ときどき思い出したように、ビズパートナーが追及しています。先日も、中国ビジネスのコンサルタント会社のサイトで丸パクリがあって、削除要請をしたとのことです。日経「中国人とうまくつきあう10の鉄則」の件も、そろそろ、Web上にも痕跡が少なくなり、関係者への影響もないだろうということで、この記事を書くことにいたしました。それは、言いたいことがあったからです。 1000年前も10年前も、そして今も中国人の根っこは同じ 十 …
出てくる、出てくる無断転載 調子づいたビズパートナーは、無断転載しているサイトをさらに三つ見つけてきました。 一つ目は、語学教育や企業研修で有名な会社のウェブサイトの中国ビジネスセミナー広告でした。セミナーの案内には、講師が話す内容の小タイトルが16個列挙してあり、なんと、そのうち13個までが、加藤の中国ビジネスマナー入門のタイトルと同じなのでした。どっひゃ~。講師は中国出身の女性で、文化人類学を専攻、東京大学大学院で博士号を取得されていると …
出版にとって盗作・無断転載を認めることは死刑判決なんだそうで 日経新聞社・日経BP社とはスムーズに話が進み、当該サイトや雑誌には、「加藤麻里子国際法務事務所のウェブサイトと同一の文章が含まれている部分があり、日本経済新聞社と日経BP社の調査の結果、出典元である同ウェブサイトの著作権者 加藤麻里子の了解を得ずに掲載した箇所があることが判明した」との共通認識で、「日経ビジネスアソシエ」誌面での告知、サイトからの記事削除、サイト上での同様な告知(2週 …
よっぽど良いことか悪いことをしないと新聞には載せてもらえないけど ほぼ同じ文章と判断したのは、日経電子版→ビジネスリーダー→仕事術→教えてビジネス作法→中国人とうまくつき合う10の鉄則(2010/07/16更新)という記事でした。タイトルどおり10の項目からなっていたのですが、そのうち、ほぼ加藤の原文どおりの記述が、2項目あったのです。 さすが天下の日経というべきか、対処は早くウェブ記事の閲覧の中止や、善後策に偉い人も出てきたりして、事件の概 …
今度は日経がパクリ? 2011年10月のこと、北京に出張中のワタクシの元へ、「今度は、日経がパクリ」なるタイトルのメールがビズパートナーから舞い込みました。最初はなんのこっちゃ?と思ったのですが、メールにあった日経新聞サイトをひと目見てわかりました。 私が行政書士としてのサイト(http://mao-cjlaw.com/)に2000年から趣味で書いているホームページのコンテンツ、「中国ビジネスマナー入門」。 ヤフーやグーグルといった検索サイ …
銀行窓口は、お役所仕事と同じくらい遅い 中国の銀行は、どこも「公司業務」と「私人(個人)業務」に分かれています。目的に応じて番号札を取るのは日本と同じです。そして、天井までのついたてで仕切られているのは私人業務も公司業務と同様です。中国人が大声で窓口に文句言っている光景も。 中国銀行の営業時間は午前9時から午後5時、公司業務は12時から1時がお昼休みになります。また、私人業務は土曜日も同じ時間帯で営業しています。営業時間だけ見ますと、日本より …
中国では、会社設立登記も外資の口座開設も許認可制です。日本では、資本金を振込んでから会社登記手続という手順になりますが、中国では逆です。設立登記時には「登録資本○○万元」と表記されるだけで、実際にはまだ振り込まれていません。外資では、登記が完了し、外貨管理局の許可が出て、さらに銀行の口座開設許可が出た後に資本金を国外から送金します。実際に振り込まれた額を「実収資本」と呼び、営業許可証には「登録資本」「実収資本」の双方が記載されています。 中国で …