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日経「中国人とうまくつきあう10の鉄則」に「出典元の了解を得ずに掲載」の件 その5 March 17, 2014 (Mon)

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無断転載、盗作、盗用・・・は、ときどき思い出したように、ビズパートナーが追及しています。先日も、中国ビジネスのコンサルタント会社のサイトで丸パクリがあって、削除要請をしたとのことです。日経「中国人とうまくつきあう10の鉄則」の件も、そろそろ、Web上にも痕跡が少なくなり、関係者への影響もないだろうということで、この記事を書くことにいたしました。それは、言いたいことがあったからです。

1000年前も10年前も、そして今も中国人の根っこは同じ

十年間お届けしたこの「中国ビジネスマナー入門」シリーズは、ちょっと古いかもしれませんし、流行ネタなどは明らかに古いですし、その後さらに経験を経て、筆者自身の見方が変わった部分もあるのですが、全体としてはいまも十分通用する内容だと思っています。それは、中国人の根っこは、三国志の時代からなにも変わっていないからです。

そして、「中国ビジネスマナー入門」は2010年でひとまず終了し、いまは、当サイトの当ブログで、「中国ビジネスマナー 続編」として継続しています(カテゴリーを細かく分けていますが、実際は、当ブログ全体が「中国ビジネスマナー 中級編」です)。

飛び込んで、見て、触れて、感覚で理解しよう

中国を含めて、海外は、行けば行くほど、接すれば接するほど見えてくるものが多いのです。そして、中国は、国そのものが生き物であり、ナマモノです。よって、理屈ではなく、感覚で理解することがポイントです。

ですから、中国を、新聞記事やTV番組、著作物やネット情報を読んでわかったような気になるのは、いささか軽率かもしれません。日経「中国人とうまくつきあう10の鉄則」の件の経緯を見ても明らかなように、他者の目、幾人もの手、商業出版のフィルターを経て情報が提供されるというのが、そのからくりであるからです。いわば缶詰やレトルト食品といった加工食品であって、目の前で作られた熱々のラーメンやカウンターで食べる新鮮な握り鮨ではないからです。

中国は良い国?悪い国? マスメディアの取り上げ方ひとつで豹変

かつては、中国ビジネスの旗振り役であった日経。今は、中国に対しては、人件費の高騰、撤退のトラブルなどマイナーな記事が目立ちます。変わったのは中国か日経かと問えば、豹変したのは日経のほうでしょう。中国ブーム時にはメリットばかりを強調していたずらに日系の進出を煽り、反日を機に、一夜にして、掌を返したように、今はみごとにデメリットしかないような姿勢はどうなのでしょう。いつまでも人件費が低廉な国などどこにもなく、日中関係も火種があったのは、日経の規模をもってしなくても、最初からわかっていて当然なのでは?でも、名もないワタクシの「中国ビジネスマナー入門」などを「出典元の了解を得ずに掲載」するくらいですので、掲載する記事は、自ら検証しないというのがポリシーなのでしょうか。

グローバル化は自分の目から

巷では、「中国は怖い」のだそうです。たしかに、政治という点では怖い部分がないとは言えませんし、また、日本人からすると理不尽の多い国です。けれども、治安は、欧米や東南アジアと比べても、むしろよいと言えるでしょう。そりゃ、あれだけ大きな国ですから、ときどき事件・問題はありますが、それでも、日本人がひとり歩いていて殺されるようなことはありません。そして、一度交流すれば、一般の人民は、ガチャガチャうるさく、大雑把で、欲張りで、見栄張りで、けれども、生きるのに一生懸命で、素朴で、そして温かく親切な愛すべき?人たちでもあることがわかるでしょう。

中国では、自分の目で見たもの、自分の体験したものだけが本物です。

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