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2011年10月のこと、北京に出張中のワタクシの元へ、「今度は、日経がパクリ」なるタイトルのメールがビズパートナーから舞い込みました。最初はなんのこっちゃ?と思ったのですが、メールにあった日経新聞サイトをひと目見てわかりました。
私が行政書士としてのサイト(http://mao-cjlaw.com/)に2000年から趣味で書いているホームページのコンテンツ、「中国ビジネスマナー入門」。
ヤフーやグーグルといった検索サイトでの「中国ビジネスマナー」のフレーズではここ数年ほぼ常時1位で、オールアバウトや自治体の経営情報サイトを初めとして、企業や専門家などいろいろリンクされているのは知っていたので、「そろそろ追加しなければ」と重い腰をあげたところでした。
ビズパートナーがホームページの構築中に、「中国ビジネスマナー入門」中の語句で検索をかけてみたところ、ほぼ同じ文章をオリジナルとして掲載しているサイトがあちらこちらから出てきたのだそうです。そのひとつに日本経済新聞の電子版ウェブサイト(http://www.nikkei.com/)があって、「口あんぐり」となったビズパートナー。
でも、なんだか浮かれている彼。
「もしかして喜んでる?」
「ウン」
「なんでっ?どっちの味方さっ?!」
「だって、日経のお墨付きってことでしょー?よかったじゃん」
う~む、複雑。「本家」はこれで一銭も儲けたことはないのに、すでにあちこちで商売のネタにされていたとは。人というのはなかなかにしたたかであ~る。いや、単に加藤が鈍いだけ~?
あちらは天下の日経ですし、加藤は北京。そこで、加藤のサイトの管理者でもあるビズパートナーが、おそるおそる日経新聞編集局読者センターに連絡をとってみたのでした。