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2010/09 初掲載 90年代、100元札は5,000円の感覚でした。けれども、いまや100元札 =1,000円札です。 1元 =15円として、100元 =1,500円、日本の物価に換算すると、その3倍の4,500円のはずなのですが、実際は1,000円感覚です。 パソコンの値段は日本と変らないか少し高め。ですから、パソコン買うのに、日本なら1万円札を十数枚のところを、銀行で両替した100元札×100枚をそのまま、帯封を切らずに1束使うので …
2008/04 初掲載 中国で幅を利かせている牛乳は、「蒙乳」というネーミングの牛乳です。これは、企業名でもあったかと思います。そして、たしかこの企業は、中国の優良企業です。 「蒙乳」は、真空パックに入った、おそらく1パック350ミリリットルぐらいのもので、とっても濃くて甘くてまったりとした牛乳です。牛乳好きの人にはたまらないおいしさのようです。 ところが、地方都市のホテルでの朝食のバイキングなどでは、牛乳の代わりにスキムミルク(脱脂粉乳) …
2007/03 初掲載 中国という国は、外側から見れば、ものすごい勢いで発展している怪物のように思われます。実際、GDPは世界ランキング4位、中国の富豪ランキングでは、2005年から2006年にかけて、お金持ちトップランキング400人(2005年)/500人(2006年)の最低資産額が、5億元から8億元(約120億元)に引き上げられたということです(「R25」2007/2/02~2/08より)。 長い間底辺を彷徨っていた日本の景気が久しぶ …
中国毒餃子初公判、なぜいまごろ? いったい中国の狙いはなに? この素朴な疑問に対して、新聞屋さんに代わって中国の真意を勝手に「転」開してみましたが、いずれにしても、政府が対中感情コントロールに動き出したいまこそ、日本にとっては、ビジネスで有利な条件を引き出し、強気で交渉・取引できる絶好のチャンスです。三国志的な言い方をすれば、日本は中国の弱みを握ったも同然、中国はわが手中にアリです。 けれども、あれだけ痛い思いしたことはお忘れなく。相手を悪意で …
中国では裁判所も行政機関の一種でしかないので そもそも、です。法治国家アピールと言いますが、中国の司法は独立していません。行政府といっしょくたです。ですから、「現時点で公判を開く」のは、政府の対日政策の一環です。中国の経済成長率が右上がりならば、この公判は開かれなかったはずです。 思えば、昨年9月の反日暴動は中国にとっては大誤算でした。アレをきっかけに、「尖閣は日本固有のもの」を国民の総意として、日本は強いニッポン・景気回復、自国の利益最優先 …
2013年7月31日付読売新聞朝刊1面、「中国毒ギョーザ 罪状認める」の見出しをチラと見た加藤、本文を読みもしないうちから、「こりゃ、日本の中国進出が有利になるな」と早々に結論。記事によると、「元臨時従業員の初公判は30日に中級人民法院で開かれ、即日結審。検察側は中国でも4人の被害者が出たことを明らかにし、『非常に悪質で結果も重大』と批判、日本側が被害者に関しても9人を認定、判決期日は後日決めるとした」 中国での毒物混入全面否定はどこに行ったの …
都市にもよりますが、中国では日本のサイトは検索しにくいです。特に、中央 北京では、日本のニュースサイトを開くのは難しく、北京出張中、私は浦島花子状態となります。 破綻すると言われ続けて 「中国経済失速、銀行が金詰りを起こしている、7月にも破綻するっていうニュースで日本は賑わっているよ」ウチの日本留守番組からそんなふうに聞いてびっくり。なぜなら、同じ日、私は現地でまったく逆のことを実感していたからです。シゴトの肥やしはファッションの加藤、中国女 …