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難民認定 偽装申請 「人道・友好」大好き日本 またもやミャンマーに一杯食わされる その1 February 9, 2015 (Mon)

難民認定申請が急激に増えた訳はこれだった

2015年2月4日の各紙ニュースで、ニセの難民認定申請を斡旋するネパール人ブローカーが逮捕されたとありましたが、職業⇒行政書士の加藤にもこんなケースが(申請取次行政書士は申請人に代わり、入国管理局申請書類の作成及び申請代行ができる資格)。

何度か電話のあったのは、「難民」を名乗るパキスタン青年、まだ十代。なんでも、投資経営ビザがほしいとか。アフリカに中古車を売りたいとか。運転免許の試験受けに行くから、その日に会いたい、資料持って行くから相談に乗ってほしい。

難民認定申請する外国人は最近ぞくぞく増えている模様、でも、その後正式に認定を受ける人は少数です。申請受理後6ヶ月すれば就労もできるため、ウソ難民申請の多いことは私も知っていました。

難民って、祖国を追われて困っている人たちじゃないの?

認定受けていない「難民認定審査中」の身で免許の試験を受けに行くことができるの?という素朴な疑問はさておき、なんとなく怪しい。難民=ボートピープルって、こんなに雰囲気軽い?十代って、こんなに世の中に手馴れた感じ?投資経営?

参考までにどこに住んでいるのか聞いてみましたら、栃木県小山市。仕事もそこだそうです。1年半も滞在しているとかで、日本語も上手。その怪しさ、チャラさに、これは関わってはいけない案件かなと直感します。

その後、冒頭の難民認定申請事件を知ったわけですが、つかまったネパール人は、入管の「形式が整っていれば受理」の仕組みや法の抜け穴を巧みにつき、「小山」を本拠地として活動していたそうです。どうりで、難民青年からの相談が絶妙のタイミングだったわけです。本人、焦ったのでしょう(笑)。

なんでも、「小山」がネパール人やパキスタン人のウソ難民認定申請の聖地になっているとか。

つづく