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ミャンマーの共犯は逃亡済みだった 事件の共犯であるミャンマーの送出し機関とはすでに連絡が取れなくなっているそうですが、十年先の利益を考えるのが当たり前の日本人から見ても、目先の利益しか見えない中国人から見ても、呆れるほど短絡的でずさんなミャンマー、少し先の利益もいらないようです。なにを考えているのかわかりません。 目くそ鼻くそ比べてみる 中国はモラルゼロ、わいわいとウルサイ国ではありますが、「大地の子」に象徴される人情のあることだけは確かで …
中国の実習生を例に技能実習制度の実際を解説してみる 当JiBizでは、業務のひとつとして、技能実習生の受入をトータルで手がけています。一次受入先である組合設立(コレ、行政書士業務)から、派遣元とのコーディネート、入管へのビザ申請(コレも行政書士業務)、事業全体の管理まで。 そのため、中国やベトナムの複数の派遣機関とやり取りがあるのですが、なんでも自分の目で見て確かめることを方針とする私たちは、派遣元を視察、トップと話し、また、実習生候補者の学 …
悪いのはネパール? ずるいのはミャンマー? 2015年2月4日「難民申請 偽装を指南 ネパール人摘発 就労制度を悪用」⇒2015年2月6日「実習先を逃亡 難民申請 ブローカー指南 高い収入求め」⇒2015年2月7日「ミャンマー33人難民申請 偽装問題 実習先を逃亡後」、いずれも読売新聞朝刊一面の見出し。なんだか、日を追うごとに実態が明らかにされていきます。 「形式が整っていれば、(ウソ申請でも)受理」という制度を逆手にとった難民認定申請偽装ビ …
難民認定申請が急激に増えた訳はこれだった 2015年2月4日の各紙ニュースで、ニセの難民認定申請を斡旋するネパール人ブローカーが逮捕されたとありましたが、職業⇒行政書士の加藤にもこんなケースが(申請取次行政書士は申請人に代わり、入国管理局申請書類の作成及び申請代行ができる資格)。 何度か電話のあったのは、「難民」を名乗るパキスタン青年、まだ十代。なんでも、投資経営ビザがほしいとか。アフリカに中古車を売りたいとか。運転免許の試験受けに行くから、 …
親日国ミャンマーは中国より簡単だと、日本人はタカをくくっています。中国でうまくいかなかったのは、中国が親日でなかったからだと。反日のせいだと。けれども、この未知の国に比べたらこちらの知識・経験・情報もよほど多く、ビジネス環境もそれなりに整備され、ヒト的にもわかりやすい中国さえモノにできない日本に、なぜ親日という理由ぐらいで、この国を思うようになどできるでしょう。そうするには、日本人はこの国を知らなさすぎます。 東南アジアは「親日」なのか 東南 …
駆け引き上手、ミャンマー 国と国との関係は、恋の駆け引きに似ています。 都会に出てきたばかりの超絶美人のミャンマ子ちゃんは、めちゃモテガール。ミャンマ子ちゃんのハートを射止めようと、日太、韓太、中太は猛アタック。でも、ウブに見えてなかなかしたたかなミャンマ子ちゃん、どの男子にも「アナタだけ♪」と甘~い声でささやいて、それぞれに「ミャンマ子ちゃんはオレに気がある」と期待させておきながら、頭の中では、どの男子をどの場面でどう使おうか、 …
日本が落札して当然!みたいな雰囲気だったけど 2013年8月13日付けのYOMIURI ONLINEの経済面、「ミャンマー3空港国際入札、日本勢受注は1か所」のニュース。日本勢が落札できたのは中部のマンダレー国際空港(総事業費60億円、事業年数30年)のみで、最大都市ヤンゴン国際空港は、地元資本と中国の企業連合に破れ、新設のハンタワディ国際空港(総工費1,000円億円、総事業費2,000億円)は、韓国勢などの企業連合に敗れたそうです。 おそら …