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2007/03 初掲載 中国側との商談・交渉には、可能な限り、自分たちの足で行くことをお勧めします。高速道路は発達していますので、片道500キロぐらいでしたら車もいいでしょうし、飛行機や列車を利用する場合は、空港や駅からは自分たちでタクシーを拾って目的地に向かいます。 商談で有利になりたいならば、決して、相手のお迎えに身を任せてはいけません。同様に、相手の本拠地においては、食事代は相手が支払っても、ホテル代や足代は(もちろん、航空運賃も)必ず …
2007/03 初掲載 自分自身がある程度言葉ができる場合は、恥をかいても、冷や汗をかいても、大事なことは自分の言葉で伝える努力をしましょう。どうしても伝わらないときは、書いてもかまわないと思います。言葉の不足は、ベースとなる知識でカバーできます。聴き取るときも、英語と同様、文法は中学生・初心者レベルでも大丈夫です。その方面の単語をどれだけ知っているかという語彙力がポイントとなります。 もちろん、言葉も知識も100%であるに越したことはありま …
2007/03 初掲載 通訳は、ときとして、自分のわからない言葉や都合の悪いことは通訳しなかったり、交渉がうまくいくようにとのアドバイスを超えて、自分の気持ち・意見を織り交ぜて訳したりすることがあります。 ビジネスの交渉には、言葉そのもののレベル以上に、専門知識が求められます。ですから、中国で交渉する際、自分の言葉に自信がない場合は、その分野の知識もあり、交渉の目的や方針を理解していて、こちらの立場で訳してくれる、信頼できてかつレベルの高い通 …
2007/03 初掲載 中地方都市に向かって車で高速を走ると、中国人というものがよくわかります。 例えば、高速が渋滞したとします。すると、ある人は、車から降りて、その様子を見に行きます。ある人は、舗装されていない草地の路肩を走ってでも、少しでも前へ行こうとします。600~700キロの距離を走れば、大型トラックが派手に横転している光景に2、3度は出くわします。 速度に関しては、取締りが厳しいので守られていますが、高速でも街中の交差点でも、ドラ …
2007/03 初掲載 中国という国は、外側から見れば、ものすごい勢いで発展している怪物のように思われます。実際、GDPは世界ランキング4位、中国の富豪ランキングでは、2005年から2006年にかけて、お金持ちトップランキング400人(2005年)/500人(2006年)の最低資産額が、5億元から8億元(約120億元)に引き上げられたということです(「R25」2007/2/02~2/08より)。 長い間底辺を彷徨っていた日本の景気が久しぶ …
2007/03 初掲載 ところで、中国は、ビジネスファッションも、全体としては日本よりカジュアルであるように感じます。職種によってはスーツにネクタイですが、企業の社長でも、秘書でも、プロジェクトマネージャーあたりでも、日曜出勤のようなラフないでたちであることも多いようです。また、スーツであっても、ブランドもののニットを着ていても、男女を問わず、中国の防寒着は、いまのところダウンが圧倒的多数を占めます。ですから、ウールのコートやトレンチですと、ど …
2007/03 初掲載 1996年当時は、日本人と中国人のいでたちは明らかに違いました。顔つきが似ている日本人が中国人に見られないのは、服装も髪型もまったく違うからと言われました。数年前も、まだまだ差がありました。けれども、いよいよ、北京のような大都市では、若い女性のファッションは、日本と大差がなくなっています。 例えば2006-2007年の冬、日本でも大流行したブーツイン(パンツをブーツに入れるスタイル)は、リアルタイムで流行していました。 …
2007/03 初掲載 中国では、コンビニは「便利店」と言われています。北京のセブン-イレブンは、こじんまりとしていて品数も少ないものの、店構え、商品構成、価格は日本と同じです。けれども、お客もまばらでコンビニ独特の活気や楽しさに欠けます。 そんな中で、セブン-イレブンのお勧めは、中国人向けお弁当。おにぎり等もありますが、冷たいものを食べない中国人用として、温かいお弁当が売られています。お惣菜が10種類ぐらいで、それぞれ確か6元(1元は約15 …
2007/03 初掲載 最近は、2008年にオリンピックが開催される北京だけでなく、地方都市でも、高速のサービスエリアやガソリンスタンド、レストラン等、かなり多くのところで、一つ一つにドアのある水洗トイレが備わってきています。手洗い場は、自動で水が出てくるところもあります。けれども、そのドアが壊れていて鍵がかからないということも多いので、めげないでくださいネ。 また、ホテルや高級百貨店でもない限り、トイレットペーパーはないことが普通ですので( …
2007/03 初掲載 2006年12月現在の北京の物価は、スーパーで売られているような食品等のいわゆる日用品は、日本の約1/3です。また、同じスーパーで販売されているものでも、化粧品や家電、携帯などのいわゆる嗜好品・贅沢品は、日本と同様かそれ以上。 北京の秋葉原「中関村」のIT製品も、日本の販売価格とほぼ同様です。また、マクドナルドやケンタッキーは二人でちょっと食べて40元(1元は約15円)、三人でたっぷり食べて100元。セブン-イレブンの …