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2007/03 初掲載 中国人は、ときとしてルールを守らないことがあります。例えば、書店でもスーパーでも、レジに並ぶ列に、子どもでも女性でも、平気で割り込んでくることがあるのです。自分に非があっても、謝るどころか、自分を正当化して文句を言ってくる場合もあります。いい気になっている中国人には、キッと睨みつけるか、しっかりと文句を言いましょう。 中国語で負けそうならば、日本語でまくしたててもOKです。とにかく、中国では、あんまりよい子にならず、慎 …
2007/03 初掲載 おみやげ選びは、中国ビジネスの最重要課題の一つと言ってよいぐらい、頻繁に話題に上りますが、なにがよいかは、永遠の課題かもしれません。そして、置時計や中国製を避けるなどいつくかのタブーを除いては、結局、予算と気持ちの掛け合わせだと思います。 いまや、日本製のものを探すのは至難の業とも言えるおみやげ事情において、予算2,000~4,000円ぐらいでしたら、男性なら煙草、女性なら化粧品ですと免税店でも購入できますし、無難です …
2007/03 初掲載 よく言われるように、中国には基本的にワリカンの習慣がありません。ですから、慣れないうちは戸惑ってしまいますが、割り勘の習慣のない中国において、スマートな支払い方、支払われ方は、そう難しいことではありません。 例えば、こちらが相手の本拠地に訪問すると、たいてい、相手がコーヒー代や食事代を払おうとしますが、これはそのまま受けてしまってかまいません。「私はここに住んでいるのですから」というのがあちらの理由です。ご馳走するとい …
2007/03 初掲載 宴会等で相手が複数の場合は、会の終了後渡すほうがスムーズかもしれません。おみやげが同じものの場合は、一人一人に手渡さなくても、ホストにお願いしておくのもよいかと思います。また、相手が一人、二人で打ち解けて話す場合は、最初に渡して、親近感を表したり場を盛り上げるのも効果的です。その場に応じて臨機応変に対処しましょう。 …
2007/03 初掲載 中国では、特に握手が習慣化しているとは感じられませんし、単に欧米を真似ているといいますか、とても儀礼的なもののように思われます。ですから、こちらから無理に行うこともないかと思います。ただ、あちらから手を差し出された場合は、握り返しましょう。特に、女性が求めてきて、男性がそれを受けないのは失礼に当たります。また、男性から女性に求めるのはマナー違反と言われています。 …
2007/03 初掲載 中国では、名刺交換そのものの歴史が新しいため、名刺交換の方法は、基本的には日本の流儀と同じと受け止めてよいと思います。「○○と申します。どうぞよろしくお願いいたします」と笑顔で言い、両手で相手に手渡し、相手のものも両手で受け取ります。宴会の円卓などで、相手が離れたところにいる場合は、中国人も日本人と同様、席を立って、順番に名刺を手渡しにくることもあります。そのときは、こちらも当然、立って応対しましょう。 難しく考える必 …
2007/03 初掲載 中国ビジネスにおいては、よく宴会・接待のイロハについて言われますが、実際は、それほど大人数ではないカジュアルでフランクな宴会が多いように思います。 例えば、円卓では、上座にホストが座り、その右横に第一ゲスト、左横には第二ゲストが座ります。けれども、ホストと第一ゲストの位置さえ決まれば、それほど堅苦しく考えなくていいようです。通訳が、ホストのすぐ左隣にくることもあります。また、運転手さんが同席することもあります。 前菜 …
2007/03 初掲載 中国で断然縁起のいい数字は、「八」です。日本でも末広がりの八ですが、中国においても同様です。例えば、買物をして、88元8角など、8が並ぶと、店員さんが「あなた、縁起がいいね」とにっこりするという具合です。次いで、「六」です。六は「リゥ」と発音し、「流」と同じ発音であることから、商売が川のように滞りなく流れていくことを表すからです。 逆に、縁起の悪いのは、日本と同様「四」です。四は「スー」と読み、やはり、「死」と同じ発音 …
2007/03 初掲載 おみやげのタブーはなに?名刺交換や握手のやり方は?宴会ではどうしたいいの?言葉が伝わらなかったら?・・・などなど、中国とつき合うに当たっての気がかりは尽きないかもしれません。けれども、マナーという形式にとらわれ過ぎて、がんじがらめになり、失敗を恐れてばかりいては、中国と関わる楽しみが半減してしまうこともまた事実です。 避けなければならないタブーというものはいくつかあるかもしれません。けれども、中国は、決してマナーにうる …
2007/03 初掲載 自分自身が言葉ができることもしくは通訳要員のいること、商習慣を心得ていること、有力な人物との人脈のあること、あるいは投資するお金のあることが、即、中国ビジネスにつながるわけではありません。それらは、あくまでも条件のひとつです。表面をいくら整えても、なかなか成功はできないでしょう。中国は、そんなにたやすい国ではありません。基本的に、日本人の手には負えない国です。中国ビジネスは、もっと泥臭い、人間対人間の勝負なのです。 で …