JiBiz BUSINESS KNOW-HOW
海外でビジネスする 中国で仕事する 戦う日本人企業家のための 勇気百倍・元気の出るWEBLOG
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2010/09 初掲載 日本人は、中国人との交渉の場面において、中国人の強欲さやごり押しに疲れ果ててしまい、彼らの一方的で無理な要求を受け入れてしまいがちです。 知っておきたいのは、中国人は、中国人同士との交渉においても同じスタンスをとるということです。日本人だからバカにされているわけではありません。そういう民族なのです。 中国人のごり押しに対しては、どこまでも冷静かつ強気な態度で臨むこと。相手の要求が理不尽であることを、理をもって徹底的に …
2010/09 初掲載 トラブル相手の要求や抗議にちょっとでも怯めば、それこそ相手の罠にはまったも同然です。相手の思うツボといいますか、どこまでもつけあがっていいよ、舐めていいよ、という許可証を出したのと同じです。 逆に、こちらが一筋の迷いもなく、一歩も引かず、どこまでも冷静かつ強気な態度で臨めば、まず、それ自体を相手は脅威に感じます。悪意があるときほどそうです。悪意のある中国人にとって、最も厄介かつ怖いものが、敵のまったく動じない胆の据わっ …
2010/09 初掲載 中国人とトラブルになったとき、あまり悪意がなく、ただ要求が多いだけの相手であれば、相手にとっていちばんほしいものをちらつかせ、相手のトクを説き、うまく乗せてこちらの味方につけてしまうのが得策です。 けれども、相手が騙そうとしてくる場合、明らかに敵意があったり攻撃してくる場合、あるいは陥れようとしてくる場合は、そんな生易しい友好的な対処では太刀打ちできません。 相手にとっての弱みを考え、こちらが先に不利な立場に追い込み …
2010/09 初掲載 いまの中国には新たな問題があります。 それは、「80後(パーリンホウ: 80年代以降生まれ)とそれ以前の人間では、価値観がまったく違うということです。(中国だけと思ったら、実は日本でも、「ゆとり教育人間」に企業が四苦八苦しているようですね) 明らかに違いのあることは感じていましたが、中国人でも理解できないそうですから、外国人にはなお理解できないでしょう。 以前の中国では、「社会的責任」や「善」が、人民にとって …
2010/09 初掲載 注意すべきなのは、昔もいまも、一般に日本語のできる中国人です。 この日本人は自分がいなければ困るだろうという驕りが多かれ少なかれあるのです。そういう人間が悪事を働いた場合、最悪の事態となります。いとも簡単に日系企業が翻弄され、分裂し、挙句の果てには撤退という事態の裏には、これが一因としてあることが、実際、非常に多いのです。 ですから、日本語のできる中国人は、必要であり、便利である一方、常に細心の注意が必要です。日本 …
2010/09 初掲載 労使でいったんもめたが最後、自分の権利を押し通すためなら手段を選ばない、激昂し経営者に殴りかかることも厭わない、というのが、農耕民族である日本人にはなかなか太刀打ちできない中国人の激しさです。 そして、労使関係に関わらず、中国人と関わっていく中で必ず直面する問題が、日本人的「善」や「誠意」がまったく通じない、あるいは青天の霹靂的裏切りを受ける、最悪なのは、陥れられることがあり得るということです。 人を信用することが前 …
2010/09 初掲載 いかに中国人とつき合い、中国人を使いこなすか。中国ビジネスの成否の8割は、これにかかっているような気がします。 日本の大学に、「人材管理学科」なるものがあったでしょうか?めったに聞かないといいますか、あまり耳慣れない気がするのですが・・・。でも、中国では、ほとんどどこの大学にもあります。なぜか? 一般的に中国人は、管理されなければ働かないからです。それは、大卒ホワイトカラーも同様です。 日本人であれば、社員を尊重し …
2010/09 初掲載 人が余り人件費の低い中国では、小さなコピー屋でも、受付とコピーをとる人が別だったり、スーパーに行けば、陳列棚の数だけ、いえ、商品の数だけ?売り子さんがいたりします。 また、机と椅子とたくさんの従業員で身動きがとれないのでは?というオフィスの光景にもよく出くわします。そのぎっしり詰め込まれて管理されながら働く姿は、さながら「鶏舎のニワトリ」を思い出させます。 …
2010/09 初掲載 家楽福(カルフール: フランス系大手スーパー)に行けば、駐車場に入ろうと列をなしている車に、中国地元メーカーはありません。アウディ、BMW、トヨタ、ホンダ、フォルクスワーゲン、プジョー、ホンダ、ホンダ、レクサス、ボルボ、Jeep、BMW、フォルクスワーゲン…… かつては、フォルクスワーゲンのセダンがあふれていました。今や、セダンではないホンダのフィットやオデッセイがなかなかの人気のようです。 …