JiBiz
BUSINESS
KNOW-HOW

海外でビジネスする
中国で仕事する
戦う日本人企業家のための
勇気百倍・元気の出るWEBLOG

March 2015 Monthly Archives


これが北京の炸醤麺(ジャージャー麺)だ! 北京王さんちの食卓 その2

炸醤麺(ジャージャー麺)の作り方16@北京王さんち

北京の家庭料理の代表は炸醤麺(ジャージャー麺)なのだ 「餃子と炸醤麺、どちらを北京の味の代表に選ぶ?」王さんが真顔で聞きます。 前日は餃子、今日は炸醤麺をごちそうになったところでした。彼は言います。「北京の家庭料理といえば餃子と炸醤麺だが、炸醤麺こそ北京の家庭料理の代表である。君はどちらに一票をいれるのか?」 王さんちでは、男性陣は炸醤麺が好み、女性陣は餃子が北京の家庭料理の代表であると意見が分かれていることもあって、日本人代表がこの哲学的 …


これが本物の餃子だ! 北京王さんちの食卓 その1

料理上手のJJ(姐姐)@北京前門2006

餃子は本場に勝てない ある意味国民食になっているラーメンと餃子。慣れた味、日本のラーメンは中国よりもおいしいと言いたいところですが、餃子だけは本場(?)の北京には敵いません。今でこそ中国でも「大娘水餃」といったチェーン店があって、どこの料理かわからなくなっていますが、餃子は、元々、中国でも北の料理だと思います。北京の家庭では、男性陣も器用に餃子の皮をのばし、餡を包む光景を目にします。 もてなし料理としての餃子 そして、餃子は家庭でお祝い …


北京で行列のできる「たこ焼き屋」を発見、経営者は日本人?

行列のできるたこ焼き屋@北京

イラシャイマセエー、ほわいんくおんりー、はおカンシャ! 北京のとある地下鉄駅の出口。あれぇ~、日本語らしき「音」が聞こえてきます。久しぶりの日本語に耳慣れない感じ・・・ どうやら、その「音」は地下鉄階段の目の前の小さな店から出ている模様です。 若い人民が列をなすそのお店は「たこ焼き屋」でした(最近、人民も列に並ぶようになりました)。 そして、「音」の主は日本人でした。北京で堅い事業をしながら、副業で「たこ焼き屋」を始めたそうです。その時点 …


NIKKEI MESSE 2015(日経メッセ2015)に行ってきた

日経メッセ総合展2015中国視察団@東京ビックサイト

2015年3月3日より3月6日まで、東京ビックサイトで日経メッセが開催されました。日経メッセは、街づくり・店づくりの総合見本市で、店舗総合見本市(JAPAN SHOP)、総合建材展(建築・建材展)、流通IT・システム機器展(リテールテック JAPAN)、セキュリティ製品展示会(SECURITY SHOW)、フランチャイズ展(フランチャイズ・ショー)、照明機器展(ライティングフェア)、LED照明・デバイス展示会(LED Next Stage)の7つ …


なぜ中国ではマクドナルドよりケンタッキーのほうが多いのか

中国ケンタッキーフライドチキンのメニュー(kfc.com.cnより)

本稿は、中国出身のコンサルタントの方が書いた「なぜ中国ではマクドナルドよりケンタッキーのほうが多いのか」との記事に触発(?)されて書いています。その記事では、マクドナルドよりケンタッキーが多い理由を、「マクドナルドはアメリカ式の味を堅持」したのに対し、「ケンタッキーは中国風のファストフードの開発、提供」を行ったところにあると論じています。 中国の外食産業(ファーストフード)ではマックとケンタッキーの勢力が逆転 日本では、総店舗数(FC含む …