JiBiz BUSINESS KNOW-HOW
海外でビジネスする 中国で仕事する 戦う日本人企業家のための 勇気百倍・元気の出るWEBLOG
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2007/03 初掲載 ホテルを個人で予約するときですが、1部屋5,000円ほどで、大都市なら三ツ星ビジネスホテルレベル、地方都市なら、B・Aグレードに泊まることが可能です。一般に中国のホテルは、個人客にはデポジットをとることが多く、大都市ではまず問題ないと思いますが、地方都市のホテルでは、メジャーなカードが使えないことがあります。 選ぶホテルのグレードですが、ビジネスにおいては、シャワーが出て、トイレが流れて、ベッドが清潔で、鍵がしっかりか …
2007/03 初掲載 10年前は、中国の銀行は、お昼になると2時間ぐらい閉まってしまってしまい、ずいぶん閉口したものです。けれども、いまや24時間ATMだけでなく、日曜日でも窓口営業している銀行も出現しています。 中国で外国人個人が口座開設する方法は、とっても簡単です。パスポートを持参して、開設したいと伝えるだけでOK、その場でカードを作ってくれます。通帳はなく、カードだけです。その場合、通貨は元になり、ATMでいつでも出し入れ可能です。外 …
2007/03 初掲載 中国人のマイカー所有率は、年々高くなっています。排気量1300ccクラスの中国メーカー車で、80万円ぐらいからあり、価格は日本より少し低めです。中国では日本のようには気軽にローンを組むことができないのか、即金ということも多いようです。 中国車のエクステリア、インテリアともにデザインはなかなかのものです。ですから、見た目は、日本車と大差ありません。ところが、乗ってみると、日本車との差は大きいことがわかります。例えば、日本 …
2005/05 初掲載 かねてから、中国で物事をうまく進めるには、現地の中国人の力を借りることが大切だと感じていた私は、「北京レポート 2 中国のことは中国にまかせる」や、「中国ビジネスマナー入門 その8 家族主義とコネの関係」などで、折に触れお話してきました。 それは、彼や彼女が日本語をひとことも話せなくても、有力なコネなどまったくなくても、心から信頼できる賢い現地の中国人が一人いれば、「中中辞典」兼交渉の強力なアドバイザー役を果たしてもら …
2000/12 初掲載 行かずして郷愁を感じ、行ってみれば故郷になってしまう。多くの日本人が中国に懐かしさを感じる一方で、中国人と日本人はどうしてこんなにも違うのか、永遠に相容れることはないのではないかと思うこともしばしばでしょう。両者が似ているだけに、違うということ・理解できないということに苛立ちや腹立たしさを感じることさえあるでしょう。 けれども、ある中国人が言いました。「昔、日本と中国は陸続きでつながっていたと思うよ。だから、きっと …
2000/12 初掲載 中国人は非常に面子を大事にする民族であると同時に、「通情達理(情理にかなう)」、つまり人情と道理の両方にかなうことが正しいことだとする価値基準があります。孔子の説いた「中庸の徳」です。 中国人と外国人が、その文化の違い・価値観の違いから折り合いがつかないとき、中国人はこの「通情達理」に従い、両者の面子の保たれる方法、両者がともに納得のいく方法を探し出そうとします。私たち日本人が「通情達理」の精神を大切にしようという気持 …
2000/12 初掲載 中国に限らず外国においては、基本的にその国の習慣に従うこと、その文化を受け入れようと努力することがマナーだと思います。ビジネスのうえで「日本ではこうだ」と押し付けることは避けたいものです。 例えば、社員を一堂に集めて頭ごなしにお説教する姿から、日本の軍隊を連想する中国人は多いそうです。戦争を実際に経験していない若い世代でも、30代以降の中国人なら、教育や映画を通して日本軍の卑劣さを徹底的に教え込まれています。その後現在 …
2000/12 初掲載 首都北京は中国の中でも治安がよく、穏やかでのんびりとしたイメージがあります。外国人が犯罪に巻き込まれることは以前も時々ありましたが、中国全体が深刻な不況や失業にあえいでいるうえ、以前よりも地方からの流入者が増えた現在の北京では、地元北京っ子、しかも若い男性でさえも危険な目に遭うことがあります。 中国に限ったことではありませんが、外国においては、人気の少ないところ、あるいはそれが夜間であるならば、一人歩きどころか複数で歩 …
2000/12 初掲載 家族を自らの核とし、一家団欒を人生の楽しみとする中国での最高のおもてなしは、やはり家に招待することでしょう。ビジネスにおいて一般の家庭に呼ばれることはそう多くはないとは思いますが、それだけに、招待されることは相手にとってあなたが重要な人物であることを示します。 中国人のおもてなしは形としては食事だと思います。ふだんより贅沢な心のこもった食事が用意され、歓迎の意を表してくれます。それを喜んで食べることが礼儀です。また、食 …
2000/12 初掲載 天安門で記念写真を撮ろうとしたら、ある中国人が「自分は天安門を背景にしたその写真には入ることはできない。」と言いました。「あの事件のことを思い出すから・・・。」彼はそう言って断わりました。天安門事件を実際に目の当たりにした中国人にとって、いまでもそれはきのうのできごとなのです。 …