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カメラが取り持つ日中友好?中国人はカメラ好き・写真好き May 22, 2015 (Fri)

カメラを持ってブラブラしていれば、ある意味外国人丸出しですが、撮影も仕事の一環ですし(このブログに使います)、仕事の記録にもなりますし、撮ること自体が好きな私にとって、カメラはパスポートとお金の次に大切な旅道具です。

ビズパートナーは、現地を歩いていますと、北京でも外灘でもどこでも、必ずと言っていいほど、「シャッター押して」と中国人にリクエストされます。彼は日本でもよくカメラマンに間違えられますので、そんな雰囲気があるのでしょう。ちなみに、加藤は一度も頼まれたことありません(笑)

ときには、「アンタのカメラの画素数はいくつだ?」とか、NikonやCanonの一眼レフ持った人から、マニアックな質問を受けることも。

中国人のカメラ好きは日本人以上かも

中国人はカメラ好きそして写真好きです。

結婚式のアルバムも豪華&重厚ですし、どこに行ってもパチパチ撮り合っています。ですから、カメラぶら下げているからといって、外国人とは限りません。

そして、中国には、日本よりも一眼レフ持ったカメラ女子も多いですし、夜明け前の景山公園では、日の出の故宮を撮ろうと、真冬でもプロ・アマ問わずたくさんのカメラマンが陣取っていますし、北京にも上海にもカメラ市場(撮影機材城)があります。

上海のカメラ市場(撮影器材城)は、カメラはほぼNikonとCanonオンリー。日本人としての誇りを感じる瞬間です。反日の際は、ここ(日本租界?)に逃げ込めば安全でしょう(笑)

私たちがその機材市場をぶらついていたとき、中国人女性が私と同じNikon1の商品説明を受けていたので、お節介な加藤、「これは使いやすくていいですよ」とフォローしておきました。

中国人は旅行も好き

そして、中国人は旅行好きです。

昨年9月のこと。浦東の高層ビル最上階で撮影していますと、中国人観光客が次から次へと、三角の旗を持ったガイドさんに連れられてやってきます。浦東や外灘の景色を撮るより、中国人観光客を撮るほうがおもしろいぐらいです。

今年1月の春節前。北京の前門(紫禁城の南側に広がる上野のような下町)に観光バスがずらり、吹きすさぶ北風をものともせず、地方からの観光客が列をなしてワイワイと歩いています。

こんな寒いときにも観光するんだぁ~。

中国人にとって、北京や上海は憧れの都市なのでしょう。万里の長城に一度は行ってみたいと言っていた中国人もいました。

人民広場で地下鉄2号線を降りて、第一食品(ビル)を探そうとしていましたら、またまたビズパートナーが、「シャッター押して♪」と現地女性につかまっています。

男女4人グループを撮る彼を撮る加藤。ついでに、「私のでも撮っていいですか?」と聞いたら、「もちろんよ。そーだ!あなたも一緒に入って入って。真ん中にね」。で、女子は全員ピース!なんて記念写真したり(撮るのはビズパートナー)。

中国人は本当に「気さく」

中国の人というのは実にフレンドリーで気さくです。

行った先々で一期一会を楽しみつつ、家やお店がわかっている人には、次の機会に撮った写真をあげますと、その1枚の写真でまた盛り上がります。

撮られることを拒否する人もいますが、台所でのお料理の様子を、開け放されたドアから覗きながら撮っていても、笑顔を向けてポーズしてくれるような人のほうがずっと多いです。

私たちは、こんなふうにして、現地のフツウの人たちとのつかの間のミニ交流を楽しんでいます。