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戦う日本人企業家のための
勇気百倍・元気の出るWEBLOG
カメラを持ってブラブラしていれば、ある意味外国人丸出しですが、撮影も仕事の一環ですし(このブログに使います)、仕事の記録にもなりますし、撮ること自体が好きな私にとって、カメラはパスポートとお金の次に大切な旅道具です。
ビズパートナーは、現地を歩いていますと、北京でも外灘でもどこでも、必ずと言っていいほど、「シャッター押して」と中国人にリクエストされます。彼は日本でもよくカメラマンに間違えられますので、そんな雰囲気があるのでしょう。ちなみに、加藤は一度も頼まれたことありません(笑)
ときには、「アンタのカメラの画素数はいくつだ?」とか、NikonやCanonの一眼レフ持った人から、マニアックな質問を受けることも。
中国人はカメラ好きそして写真好きです。
結婚式のアルバムも豪華&重厚ですし、どこに行ってもパチパチ撮り合っています。ですから、カメラぶら下げているからといって、外国人とは限りません。
そして、中国には、日本よりも一眼レフ持ったカメラ女子も多いですし、夜明け前の景山公園では、日の出の故宮を撮ろうと、真冬でもプロ・アマ問わずたくさんのカメラマンが陣取っていますし、北京にも上海にもカメラ市場(撮影機材城)があります。
上海のカメラ市場(撮影器材城)は、カメラはほぼNikonとCanonオンリー。日本人としての誇りを感じる瞬間です。反日の際は、ここ(日本租界?)に逃げ込めば安全でしょう(笑)
私たちがその機材市場をぶらついていたとき、中国人女性が私と同じNikon1の商品説明を受けていたので、お節介な加藤、「これは使いやすくていいですよ」とフォローしておきました。
そして、中国人は旅行好きです。
昨年9月のこと。浦東の高層ビル最上階で撮影していますと、中国人観光客が次から次へと、三角の旗を持ったガイドさんに連れられてやってきます。浦東や外灘の景色を撮るより、中国人観光客を撮るほうがおもしろいぐらいです。
今年1月の春節前。北京の前門(紫禁城の南側に広がる上野のような下町)に観光バスがずらり、吹きすさぶ北風をものともせず、地方からの観光客が列をなしてワイワイと歩いています。
こんな寒いときにも観光するんだぁ~。
中国人にとって、北京や上海は憧れの都市なのでしょう。万里の長城に一度は行ってみたいと言っていた中国人もいました。
人民広場で地下鉄2号線を降りて、第一食品(ビル)を探そうとしていましたら、またまたビズパートナーが、「シャッター押して♪」と現地女性につかまっています。
男女4人グループを撮る彼を撮る加藤。ついでに、「私のでも撮っていいですか?」と聞いたら、「もちろんよ。そーだ!あなたも一緒に入って入って。真ん中にね」。で、女子は全員ピース!なんて記念写真したり(撮るのはビズパートナー)。
中国の人というのは実にフレンドリーで気さくです。
行った先々で一期一会を楽しみつつ、家やお店がわかっている人には、次の機会に撮った写真をあげますと、その1枚の写真でまた盛り上がります。
撮られることを拒否する人もいますが、台所でのお料理の様子を、開け放されたドアから覗きながら撮っていても、笑顔を向けてポーズしてくれるような人のほうがずっと多いです。
私たちは、こんなふうにして、現地のフツウの人たちとのつかの間のミニ交流を楽しんでいます。