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2005/05 初掲載 かねてから、中国で物事をうまく進めるには、現地の中国人の力を借りることが大切だと感じていた私は、「北京レポート 2 中国のことは中国にまかせる」や、「中国ビジネスマナー入門 その8 家族主義とコネの関係」などで、折に触れお話してきました。 それは、彼や彼女が日本語をひとことも話せなくても、有力なコネなどまったくなくても、心から信頼できる賢い現地の中国人が一人いれば、「中中辞典」兼交渉の強力なアドバイザー役を果たしてもら …
2000/12 初掲載 個人主義の中国とはいっても、それは欧米のように宗教に基づいた神に対する自分という意味ではなく、家族・血のつながりに基づいた、あくまで家族あっての個人という意味での個人主義、言い換えれば「家族主義」ということになるかと思います。 日本的な家族主義が企業や学校といった家庭外の社会単位にあり、同一共同体の他人との共生・調和にこだわるのに対して、中国の家族主義は純粋に家族・身内を単位としています。厳しい歴史を生き抜いてきた中国 …
2000/12 初掲載 個人の利益の追求と徹底した自己主張をする反面、対価を求めず相手を助ける心、和を大切にする心のあるのが中国人であるといえます。一度信頼関係を結ぶと、家族のように尽くしてくれるのが中国人なのです。 ビジネス上でなにか突発的な問題が起こったとき、それを解決する原動力となるのは、結局はそれまでに築いてきた大小の人脈だといえるでしょう。「大」が家族のようなつきあいのある中国人だとすれば、「小」は知り合ったばかりの中国人かもしれま …
ウチはコンサル会社ですが、コンサル部門以外にも、メンテ部門、不動産部門、運輸部門などがあります。イエ、どれも社外部門ですが。 中国では個人と個人のつながりが大事 メンテ部部長は、建外SOHO物業管理会社修理部署のHさん。いつも親切に修理してくれた腕と人柄を買って、そして、切れた蛍光灯ひとつ替えるにも、個人的に頼んだほうが大幅に安かったりして・・・ 日本人的には少しアレ?でも中国的頼りになる部署なのです。 不動産部部長は、以前は建外SOHOの …