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勇気百倍・元気の出るWEBLOG
前回の帰国は5月30日でした。そして、今回、6月29日から北京に来ていますが、地下鉄に乗るときのいつもの荷物検査が、この間になぜか厳しくなりました。いつもでしたら、(荷物検査コンベアーが汚いので)荷物を通さなくても、バッグをがばっと開けて係員に見せればOKでした。係員もちらっと見たフリするだけです。もう何年もそうでした。
ところが、今回は様子が違います。毎日何度も地下鉄を利用しますが、いちばん緩やかな駅でも、見せる場合は金属探知機(?)で検査されます。けれども、たいていの駅では、がばっと見せてもダメです。ちゃんとX線検査装置に置いて通すよう言われます。
中でもいちばんウルサイと思われたのが、地下鉄10号線と6号線の交差する呼家楼駅B口。ポシェットまで通せと言います。
「(人民のドロドロのスーツケースだって通す)こんな汚いところに(一応ブランドもののポシェット)載せるの、イヤなんですけけどっ」と抵抗する加藤。それでもだめみたい・・・しかたない、とX線検査を通過した書類の入った(アウトドア用)バッグを引っ張り上げ、その中にポシェットを入れて、もう一度通します。これで文句ないでしょ?
ところが、今度は「ペットボトル入ってるでしょ?それ、一口飲んでみて」。はぁ~?「ヒースローじゃあるまいし」ブツブツ言いながら、一口じゃなく、ゴクゴク飲んでみせる加藤。これで文句ないでしょ!
私が今回北京へ来る直前、きな臭い事件がありましたが、どうもその影響のようです。
あんがい緩いのが、最も乗降客の多いと思われるCBDの中心 国貿駅。のんびり住宅街なのにあんがいうるさいのが、大使館区域でもあるからか、団結湖駅。ここでもポシェットも通せと言われた私。「どーして?これでいいいでしょう?」と中を見せて強引に突破。
さて、この検査、いつまで続くでしょうか?見物です。