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中国人民働かせるのに必要なのは、銭とあたたか~いごはんだけ! March 8, 2014 (Sat)

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最近、カンボジアやミャンマー、ベトナムなどASEANビジネスにも関わっている私たちの顧客企業役員が笑いをこらえながら言います。「いや、こういう国の人はね、現場でも、ひとりがぼーっとし始めると、周り中にそれが連鎖して、みんながぼーっとし始めちゃって。もう、作業が止まっちゃうんですよ・・・」

私たちも、ミャンマーとは細く長いおつき合いがあります。けれども、もしも「研修生(技能実習生)を受け入れたいんですが、ミャンマーなんかどうでしょうねぇ?」とお客さんに相談されたら、南の人はよくも悪くものんびりしている=あんまり働かない?ことはお伝えしなければなりません。

動機づけで中国人は一生懸命働く

かたや中国人。暑さ寒さもなんのその、通勤が遠いなんてなんのその。熱中症になりそうなぐらい暑くても、凍えそうに寒くても、大雨や雪が降っていても、電動自転車(日本で言うところの原付バイク)に乗って、何十キロ遠くからでも通ってきます。バスや地下鉄を乗り継いで、片道2時間かけて都心のオフィスに通ってくることも普通です。

「この工場を借りたいんですけど・・・ でも、こんなに街から遠くては、従業員が通うのに大変だと思って・・・」と心配するお客さんがありましたが、ご心配には及びません。

暑さも寒さも遠距離通勤も、彼らには関係ありません。中国人のよさは、ゴキブリのごとくたくましいことです。それは、賞賛に値するほどです。ヤワな日本人やのんびりの南国の人とは違います。過酷な自然環境や労働環境、通勤環境などモノともせずに働きます。よくも悪くも大雑把ゆえ、細かなことは感じないというか、感動的なほどタフです。

たったひとつ(ふたつ)、工資(賃金)の当てとあったか~いごはんさえあれば。

中国では、工事現場でも、工場でも、オフィスでも、人民大移動の春節列車でもどこでも、温かな食事やお弁当だけは欠かせません。お金と同じぐらい、食べることが人生の基本となる彼らを働かせるのに最初に必要なものは、幸せの湯気です。

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