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The Interview 中国ビジネスリーダーに訊く 奥村真幸氏(紹興市上虞区経済顧問) その1 February 24, 2015 (Tue)

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いま、全体的に日本の海外進出はいかがでしょうか?

元気がないですね、ビジネスが。

これからの日系の中国進出は、どういった業種に可能性があるでしょうか?

物流は日本企業が入っても難しいかもしれませんね。環境関係は、政府とつながりがないと難しいです。我々は政府との関係も強いので、それを売りにしています。

ASEANや中国の他の地域への進出はどうでしょう?

ASEANは今、その賃金の安さから日本企業にとって人気がありますね。しかし、インフラは遅れており、製造業が正常に稼働するまでには時間がかかると思います。その点、中国は基本的にはインフラは特に問題ありません。私達の上虞の工業園区も国家級になり、管理委員会、民間の日本工業園も日本企業受入れに燃えてます。紹興市は歴史も古く日本人が住むにも適していると思います。

紹興上虞日本工業園ではどのような業種に力を入れていらっしゃるのですか?

誘致企業に関しては、業種はなんでもけっこうですが、環境にやさしい、また中国の環境改善に努力して頂ける企業様は特に歓迎します。環境系企業に限らなくても、技術をリードしていただける先端企業もウエルカムです。また、当工業園は、特に日本の中小企業様向けに開発された工業園区で、これは浙江省としても初めての試みです。中国は初めてのお客様や小規模投資も大歓迎です。

今後、日本ではどのようなセミナーを展開される予定ですか?

少人数で、こちら側も日本人主体にして・・・と考えています。

中国の人は話が抽象的ですよね。

そうなんです。500強企業がどうとか、優遇政策とかばかりで。どこにどういうメリットがあるのかわかりにくい。だから、実際的で小規模なものを何度も行ったほうがいいかと思っています。

となりますと、日本人が行ったほうがいいということですね?

そうです。このあいだ、日欣科技園の経営陣が来たんですが、誘致活動については全面的に任せて欲しいと言いました。董事長に対しても、日本企業の誘致に関しては口を出してくれるなと。でないと、ワシはやめる!と。日本のことは日本人じゃないとわからない。ヘンに口出されて、日本人が引いてしまうと困りますからね。

日本の誘致に関しては日本人が主体ということですか?

そのとおりです。それが回っていかなければ他の工業園区との差別化ができません。日本推進室とも連携して差別化を図っていくつもりです。

つづく

※本記事は、2014年5月14日(東京丸の内)の当JiBIzとの懇談でのお話について、書き起こして掲載するものです。奥村真幸氏、紹興市上虞区政府および関係機関等の公式な見解でないことにご留意くださいますようお願い申しあげます。

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