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葛飾発信 町工場見本市2015に行ってみた February 18, 2015 (Wed)

PCのメールアドレスに下記のような案内が来ていたので、普段、中国の製造業に接する機会のある私たち、日本の下町製造業の実力を見学に「葛飾発信 町工場見本市2015」が開催された東京国際フォーラムへ行ってきました。

町工場万歳!

会場は、国際フォーラム展示ホール。100社ほどがブースを出していました。クルリと歩いてみると、「社員は父ちゃん、母ちゃん、娘さん」みたいな雰囲気のところから、町工場以上の企業まで様々。共通なのは、創り出す製品やその仕事に対して自信があふれていたことです。町工場が軽くみられる時代は過ぎ、昨今は、日本の製造業の基礎を支えたり、ニッチな分野で世界最先端を行っていたりなど、日本の中小零細企業の姿が知られるようになってきました。

モノづくりに対するこだわりと情熱こそは、日本人の精神でしょう。なにをかくそう、このワタクシでさえ、書類づくりにおいては妥協を許しません。緻密をモットーとし、120%、いえ、150%の完成度をめざして、昼夜問わずオタクします。そんな私を、ビズパートナーは「まるで職人芸のようだね」とからかいますが、ああ、私にも脈々と流れる職人魂・・・自分の中の日本人を実感するのはこんなときです。

モノに神が宿る国とはちがう国

けれども、お金ころがすことが大好きなお隣の国では、モノづくりに対する評価は低く、工場や現場で汗水たらして働くことや、労働者に対して蔑視の目さえ向けます。どうラクしてつくるか?⇒コピーがフツウですから、創造性なんて育ちません。いばっているのは役人と銀行員、我が物顔なのはホワイトカラー、尊敬の対象は理財で儲けた人です。

モノづくりのパワーに圧倒されながらブースを回ったのですが、これは(中国で)売れそう!と目についた製品もあって、町工場製品を世界展開するルート・仕組みがあってもいいのではないかと感じた次第です。

案内メールの転載- – – – – – – – – – –

◆◆【入場無料】葛飾発信 第1回町工場見本市開催のご案内◆◆

本メールは、2月12日木曜日、2月13日金曜日に、東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3-5-1)で開催される『第1回町工場見本市』のご案内でメールいたしました。製造業の皆さま、販売、卸業、その他サービス業の皆さま、この機会に、新たな取引先&携先を探してみては、いかがでしょうか?何かの発見に繋がれば、と考え、ご案内させていただきました。

概要について

名称:

第1回 町工場見本市 2015

会期:

2015年2月12日(木)、13日(金) 10時~17時

会場:

東京国際フォーラム展示ホール(1)(東京都千代田区丸の内3-5-1)

主催:

葛飾区

入場:

無料(会場にて受付・名刺2枚を要ご提出)

出展企業数:

葛飾区及び近隣自治体(江東区、北区、荒川区、足立区、江戸川区、八潮市、三郷市)の製造業110社以上

来場対象者:

製造業界、流通業界関係者等

詳細:

http://machikouba-mihonichi.jp/